鷹栖から維文峠を経て北上しても、西和から左折して狭き入口を抜けて南下してもこの盆地にはいると方向感覚がずれてしまう。以前は釣り堀も有ったが、今は牧場以外にはなにも無いのに何故かほっとする空間がある。周りが山地で囲まれた小さな盆地は、かつては覚礼原野と呼ばれ、ダム建設計画で一度は離農したがダム計画が頓挫し再度入植し直したという里だが、入り口では奧に盆地が有るとは想像すら難しい。鉱物マニアには有名かも!
福原は大戦前に軍の管理で砂白金やクロームの採掘が行われたが終戦で終わる。砂白金とは白金属元素で出来た砂粒ですが、誰でも知っているのはプラチナ。ただこの地域で産出するのは全てオスミウムとイリジウムでプラチナは殆ど含まれていない。この二つの元素はダイヤモンドと同じようにマントルから贈られた稀少な鉱物で、それが隕石やクレーターという話の元ネタに成っている様です。砂白金を産出する地域は極めて限られ、採掘された砂白金の鉱床が有るのは日本では北海道だけ。超塩基性岩である蛇紋岩と深い関わりをもち神居古潭変成岩帯の北側にある福原から幌加内にかけて産出したが、蛇紋岩が有る所に必ず砂白金が出るという事ではない。福原は今でも容易に砂白金が採れる所で砂白金採集のツアーをしている宿がある→詳しくは旅人宿 ゆきのおとHPから。
道道251号雨竜旭川線で和寒町福原と旭川市東鷹栖の間に有る峠です。和寒側は舗装されていますが鷹栖側にはダートが残る維文峠。峠のピーク付近は少し展望も開けるが平凡な風景だ。それよりも5月のGW頃には道路脇の傾斜地一面に咲く無数のカタクリが魅力。鹿飛び出しは注意。
南丘森林公園内にある貯水池にはヘラブナやコイ、ニジマスが放流されていて釣りを楽しむ事が出来ます。遊漁料は無料となっていますがキャッチアンドリリースが条件で、針はシングルフックの使用をする様にして下さい。足場の良い釣場は殆ど南岸にあり釣り以外のレジャーを楽しんでいる方が多いのでキャスティングには注意が必要です。ヘラブナ釣りをされている方もたまに見かけますが快調とは行かない様です。カヌーの使用は出来ますが動力付きは禁止されています。釣り以外でも十分に楽しめる所です。南丘貯水池の直ぐ下には忠和貯水池があり南丘貯水池と同じ魚種が生息していると思われますが釣りでの立ち入りは禁止と言う事になっています。