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トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。
北海道療育園のサイトに「彫刻の森」に設置されている彫刻の位置図をチェックしてから出かけよう。北海道療育園敷地内の「彫刻の森」には16基の彫刻がある。中庭にも一基有るが野外彫刻からは除外。
目立つ赤色の上部が目線の上に有る為、気づかないこともある。一見して彫刻という印象が薄く周囲の白樺に溶け込んでいる。付け根が細く不安定感の上に安定感があるバランスを眺められる作品だ。◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
◇制作年:2002 ◇素材:花崗岩・ステンレス
コントラストが強烈で園内の緑の中では目立つ存在。思わず中を覗いてみたくなる、機能的には庵というには狭すぎるが雰囲気は庵と感じた。風のギャラリー内で、その個性を存分に主張している。
◇制作年:2000 ◇素材:大理石、御影石
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
色彩を楽しめる彫刻としては最高と云う感じ。素材に研磨した石を使用しているので乾いているときから、濡れている時も良い雰囲気だ。ただタイトルとイメージが結びつかない。
◇制作年:1995 ◇素材:安山岩・ステンレス
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
目立たないが空を見上げると風にあわせて生き物のように動いている。どんな仕組みなのか興味が尽きないが・・でもここまで来たかと云う程に彫刻素材の広がりに驚いた。チタンが素材とはね
◇制作年:2003 ◇素材:驚きのチタン
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
若い女性像ですがその微笑みは何となく見る人の心を和ませてくれます。傍でぼんやり過ごすのも悪くない。ネーミングが良いのかも・・・なんといってもここではみんなのアイドルです。
◇制作年:2004 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
コントラストの効いた鮮やかな赤とステンレスで構成された中に空間を挟んだ平面体の様な造形。昔の感覚では彫刻というのには???となるかも。
◇制作年: ◇素材:ステンレス他
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
一見して廃墟跡の残り物かとも思えるような色彩と形、囲いの無いテントの様な開放感が有るかも。ただ彫刻と言われないと気づかないかもしれない。◇制作年:2004 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
佐藤忠良の作品では野外で人魚はこれだけ。北欧の人魚イメージとは少し異なる印象だが、その神秘的な視線は何故かドキドキするような、誰がモデルなんでしょうか気になりますね・・・療育園入り口の右側で訪れる方を迎えてくれます。
◇制作年:1967 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
幼い日々を思いだしてしまう。自然の中で遊ぶ機会の少なくなった現代っ子には想像は出来ないかも・・・裏側から見ると魚の迫力がアップする。
◇制作年:2001 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
やはり抽象的な印象は変わらないが「風の中の母子像」と比べると具体的なイメージは少し残って守るが何となく判る。見る人が感じた印象が大切だね。平成9年に寄贈されで園の庭に設置。
◇制作年:1973 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
これぞ医療機関という印象の看護師と天使のような子供の像。いつくしみというと何となく母子の間柄を連想するが・・看護師と子供の関係も同じと云いたいのか。慈しむと育てるとは両輪の関係。
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
◇制作年:1978 ◇素材:ブロンズ他
何となく鳥のイメージという印象なのだが、恐竜の顔にもとれ森の番人的な視線を感じる。すべからく海と森無くしては生命の存在は考えられないのだが・・まあ好きな様に受け止めて。
◇制作年:2002 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
野外彫刻で加藤作品が旭川では一番多い(推定)と思うが、設置場所や台座との関係で見上げる高さの作品が多い中、自然の高さと近さで見られる。左手を曲げた姿勢は他の婦人像と同じだが優しそう。
◇制作年:1957 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
抽象的なので母子像と言われても、心のどこかでどこが母子像?と言う声が聞こえてきそうだが大きい方が把握はしやすい様だ。同シリーズは牛朱別川にかかる新成橋にも有るが、背景の違いで受ける感じが大きく異なって感じるのは不思議。
◇制作年:1995 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
黄色と黒のコントラストと微妙な曲線が美しい。最も説明が無ければ園内の遊具か、腰掛けと勘違いされそうな存在の作品。これが彫刻作品?と云う感じで昨今の様変わりは何とも・・
◇設置年:2006 ◇素材:???
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
写真で見て判るように子供が見たら、無条件で遊び道具にされそう。なんと言っても子供はトンネルと穴が大好きだから。絶妙な組み合わせはさすが、これで何を言いたいのか・・・。
◇設置年:2006 ◇素材:???
◇設置場所:風のギャラリー 彫刻の森
旭川の橋と河川公園設置の野外彫刻です。彫刻の設置場所に関連する右岸・左岸は川の下流に向かって右岸、左岸としています。
隼シリーズの野外展示作品では、高さが83cmと一番小さいが形は複雑で、ハヤブサと言うタイトルが無ければ別な印象を受けるだろう。旭川の野外彫刻で隼シリーズは、他に2カ所有り。橋にはここを含めて全部で2カ所となる。
◇制作年:1957 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:新成橋
春風のシリーズの一つというが、半具象よりは抽象に近い印象で、子供を抱いた母のイメージが直感的に浮かんでこない。同シリーズは北海道療育園の風のギャラリー内にもある。大きさは療育園内の「風の中の母子像」が少し大きいようだ。
◇制作年:1955 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:新成橋
大胆な姿勢で大雪山を見つめている姿が印象的、旭川の町並みがやや遠くに見えてそれなりに目立つ。大胆すぎてその迫力にたじろいで・・いいえ、最近は女性が強いから塑像のほうが優しいなんて
◇制作年:1961 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:日之出橋
座位故に高さがないので、存在感は反対側にある裸婦立像程はなく静的な作品。視線の高さ故かあまり緊張せずにみられる。どちらかと云えば癒し系なのかな~ただ年齢不詳という雰囲気が・・
◇制作年:1968 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:日之出橋
誰かが同じポーズをしていそうな感じのするほほえましい明るい印象の作品。背景は遠くに大雪山連峰がまぶしいかも。第七回神戸具象彫刻大賞展で準大賞作品。明るいだけが取り柄とは違います~
◇制作年:1993 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:永隆橋
知的で力強い意志と思慮深さを秘めたような強烈な印象を受けた作品、微風とは対照的だ。旭川市街地を貫く川沿いの町並みも背景も最高。笹戸千津子の作品で一番気に入っている野外彫刻。
◇制作年:1981 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:永隆橋
やや上向き加減でその表情を近くからはよく見えません。少し離れてみると良いのかも・・生きる力それは感情の発動・・苦悩はない方か良いに越したことはないのでが、この像には苦悩が滲んでいる。◇制作年:1959 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:緑橋上流側
彫刻が設置されている学校はが、彫刻の屋外設置と外部公開の学校となると北門中学校のみ。他に外部公開している学校は無い。
設置場所はかつて知里幸惠さんが住んでいた場所(現旭川市立北門中学校前庭)です。文学碑は全部で13個の御影石からなり、左の五段積みの上は梟、右四段積みの上にはアイヌ神謡集の一節が刻まれている。北門中学校内に知里幸恵資料館がある。◇制作年:1990
◇素材:白御影石・さび御影石
◇設置場所:北門中学校校庭
旭川市立永山小学校の開校100年を記念して設置。小学校の施設内なので、平日は難しいが学校が休みの時なら見学は可能だろう。但し事前に連絡は必要と思います。決して無断進入はしない事。
◇制作年:1997 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:旭川市立永山小学校前庭
両神橋の下、河川敷にパーキングスペースがある。ただ交通量の多い時間帯は出入りが少し面倒かもしれません。
同シリーズは療育園の木立の中と旭川グランドホテル(前北海ホテル)のロビーに有る。元々この作品は北海ホテルからブロンズ化され旭川市に贈られた。背景が美瑛川と両神橋になっている。
◇制作年:1957 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:両神橋右岸上流側
何故か中央分離帯の上に有る。車で神居方面に向かって走っていると必ず眼に入るが一瞬のうちに通り過ぎてしまう。山内作品では代表的な作品らしいだけに惜しい気がするのだが。
◇制作年:1952 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:両神橋右岸側中央分離帯
少し困った時の照れ隠し的なホーズと云う感じだが、加藤の人間像シリーズでみられる特徴は備えている。背景が住宅街という事で写真ではいまいちだが、近くで見ると迫力は違ってくる。第七回の日展に出品された作品です。
◇制作年:1964 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:両神橋右岸下流側
野外彫刻の探索鑑賞には旭川彫刻サポート隊が2010年に制作した「旭川野外彫刻たんさくマップ」が便利、同マップは以前に彫刻美術館や道立旭川美術館、JR旭川駅、まちなか交流館などで配付していましたが今は不明、あっても絶対数は少ないとおもいます。
石狩川の彫刻は牛朱別川とセットにして常盤公園を起点に廻るとよさそうです。ここに石狩と牛朱別の橋にある彫刻は車より自転車の方が有利でしょう。
旭川には隼の碑が3体有るが花咲大橋に有る碑が一番大きい。見る角度も色々と選べるというのもここならではの良さ。確かにハヤブサのイメージは感じられる。同シリーズは牛朱別川にかかる新成橋と8条斜線の2カ所にも有る。
◇制作年:1970 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:花咲大橋右岸上流側
丹頂鶴のディスプレイを知っている方にはイメージしやすいかも。ただこれだけ抽象化された像で予備情報なしに鶴をイメージ出来る事は奇跡に近いかも。と云うことで花咲大橋をバックに鶴が舞う姿を想像してみてください。
◇制作年:1966 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:花咲大橋左岸上流側
一見して木のような質感を受ける作品。板津邦夫は長年にわたり木の作品を作成してきた故か。旭西橋のリニューアルの時に風の記憶と共に橋にあわせて作成された。◇設置場所:旭西橋
◇制作年:1995 ◇素材:ブロンズ
北の子と比べるとメタルな感じが有るも、木のような質感は健在です。作品としては小さめなので車では気づかないかも。「旭川市立永山小学校」にも板津作品がある。◇設置場所:旭西橋
◇制作年:1995 ◇素材:ブロンズ
こちらは自転車でも良いが、パーキングがそれぞれにあるので車利用で行っても問題なく鑑賞できるでしょう。
アーチ型の大正橋と旭川市街を背景にして、切り株に腰を降ろしトランペットを構えた姿は絵になる。神田 比呂子は釧路出身の彫刻家で、旭川の私設神田美術館の野外にも彫刻があります。
◇制作年:1995 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:大正橋公園
デフォルメされた曲線と面、球体の組み合わせは「三人」と同じ印象。橋の上なのでどの角度からとはいえないがやや線が細くスマート。この「家族」は遺族から寄贈された原型からブロンズ化。
◇制作年:1995 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:忠別橋右岸寄り上流側歩道沿
野外彫刻の中でタイトルと見た印象が連動しなかった筆頭の作品。色々と考えを巡らせてみたが、理屈で理解しようというのが間違いかも。第四回中原悌二朗賞受賞作品で、その評に「土着的な古代美術のエネルギーを・・・略」とあった。
◇制作年:1973 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:忠別橋左岸寄り上流側歩道沿
何となくハートを連想させる形の黒御影石は陽光で微妙に色を変える。人生経験で受ける印象が大きく変わりそうです。でもこの形は視点を変えると扇子など、和の形に意外と多いような気がする。
◇制作年:1979 ◇素材:黒御影石
◇設置場所:忠別橋右岸寄り下流側歩道沿
飛ぶというよりは、鳥にぶら下がって月に運んでもらうおうというと云う虫の良い物語で、夕陽の時が旅立ちには一番の頃合いかも。第五回中原悌二朗賞優秀賞受賞作品との事です。
◇制作年:1974 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:忠別橋左岸寄り下流側歩道沿
石の作品としては珍しく、周囲の自然とは一線を画して小さいのに存在感の有る。全体の形としては確かにピーマン、でよく見ると人面の様な感じを漂わせる。何とも不思議で神秘的な印象。
◇制作年:1985 ◇素材:黒御影石
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋上流側
遠景の輪を組み合わせた作品は、赤錆が浮いており不思議な落ち着きが有る。そのうち自然と朽ちていくのだろう。タイトルと作品のイメージがなかなか一致しない作品でした。
◇制作年:2006 ◇素材:鉄
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋上流側
三段波を連想させる石の曲線と流れが見える文様が見事。晴天よりも雨天で濡れて変身している時に、じっくりと眺めてみたい作品です。
◇制作年:1985 ◇素材:黒御影石
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋上流側
色々な角度から眺められる船。未来の始まり、それとも蝦夷略奪と支配の始まり。側面の下方から眺めると迫力が有る。この作品は市民参加で完成させたという、素性か変わった作品。
◇制作年:2002 ◇素材:鉄・木
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋上流側
ゴロタ石を三方から柱状に積み上げてまとめてある。ドーム状の空間から三方向の非日常な風景が広がり、山谷圭司と云う個性の独断場だ。
◇制作年:2002 ◇素材:富良野産ゴロタ石
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋上流側
傾斜した御影石が斜めに切れたように白と黒に別れている。タイトルのイメージとは重なる所が多いが、北海道のカムイと云うイメージとは異質。支配する側とされる側の物語が神話の始まり。
◇制作年:2004 ◇素材:御影石
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋下流側
釣り人は釣竿のリンクを思い出すかも。リンク周りの縞模様が自然の中で見る風紋を連想させる。道産子なら砂丘ではなくても、雪に残された紋を目にする事はあると思うが。
◇制作年:2004 ◇素材:御影石
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋下流側
巨大な鋏ともいえそうな形をしている。管理人は狭い間から見える風景に、新大函の峡谷から見る風景を重ねてしまった。でも「挟」で何を言いたいのかな・・どうせなら原発亡者どもを挟んで捨ててくれば拍手喝采だが・・・
◇制作年:1986 ◇素材:黒御影石
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋下流側
何か昔見た風景の様な、木の橋の時代こんな形で橋桁を支える土台を作っていたのを思い出した。赤錆が良い色を出している。何故か妙な懐かしさを感じるのはそのせいなのか?
◇制作年:2006 ◇素材:鉄
◇設置場所:忠別橋公園 忠別橋下流側
ここでは彫刻として扱うのが、やや難しい作品をあげておく。彫刻の定義を現代風にして、拡大解釈すれば彫刻と云っても問題はなさそうだが。
旭川出身、井上靖の文学碑ですが碑のデザインも楽しんでね。アメリカ産黒御影石を使用した比較的大きな碑は、愛別町出身の彫刻家「中井延也(中原悌二郎賞受賞作家)」が制作した。
◇建立年:H2.9.19 ◇場所:旭川信金横
◇住所:旭川市4条8丁目
菊田熊之助翁像は昭和38年に再建された2代目の像で、原像作成の名前に高橋北修とあった。旭川出身の画家で「大雪山の北修」と呼ばれた高橋北修(1898~1978)の事なのか?。
◇制作年:S38 ◇素材:不明
◇設置場所:東旭川米原の太田神社境内
「開拓の塔」は素材にステンレス?を使用した彫刻と云っても良さそうな作品。開拓の「くわ」と仲間の「きずな」をイメージして制作したと言う。デザインは東海大学芸術工学部学生、制作は株式会社ケンリツの手による。
◇制作年:H21年 ◇素材:ステンレス?
◇設置場所:永山駅前広場
永山1番線のせせらぎ通り完成時に、高野コンクリートより寄贈された。土台はコンクリートだが、彫刻は白御影石と思われる。制作者は不明。そんな感じてあげると、彫刻の数が増えるが割愛した。
◇制作年:? ◇素材:御影石
◇設置場所:永山1番線・せせらぎ通り
意外と庭園などにポツンとおかれている置物に彫刻があっても気づかれない事が多い。たまたま上野ガーデン内で見かけた像は、素材の感じから焼き物には見えず、彫刻か単なる石像なのかの判断もつかず、取りあえず掲載してみた。
◇制作年:? ◇制作者:?
◇設置場所:永山町16丁目 上野ガーデン
北海道伝統美術工芸村に有った三基の彫刻(牧羊神・ブーツの少女・冬の像)は確認出来ず、台座は残っているのが。その他に木の作品、これらは経年による傷み等でみられなくなったのもある。
伝統美術工芸村に有った三基の彫刻の一つで、噴水の前に有り一番目立つ彫刻だった。現在は施設の扉にあるレリーフ以外、屋外での彫刻は見かけません。以前は佐藤忠良の彫刻博物館の様な感じでしたが、扉にその面影を残すのみ。
◇制作年:1983 ◇素材:ブロンズ
◇設置場所:現在なし
アイヌ記念館前に立っていたトーテムポールですが、低気圧による暴風で倒壊。正式名称は判りませんが名前があるはず。現在は音威子府にある「アトリエ3モア」にて修復、保存展示されている。アトリエ3モアにはビッキの作品が多数展示、音威子府市街にも作品あり。
◇制作年:不明 ◇素材:巨木
◇設置場所:不明 ◇保存先:アトリエ3モア
かつて錦町10丁目、トミヤ民芸店の角に立っていた巨大なツリー、一本の木に動物などを彫ったものだった。大作なので複数人で制作されたと思われ、ノミ跡の特徴的な形から砂澤ビッキ氏も監修的な立場で関わっていたと思われる。取り壊した後は保存されなかった様。
作品はまだ見てないので取りあえずスペース確保と言うことで、作品を確認次第ここに載せる予定でいます。昨年の公開作品は一基とのことでした。更に増えている可能性もあるので雪の降る前に!!
彫刻は創造する側と、鑑賞する側とでは事情が異なる。制作側からすると芸術・美術的な鑑賞を目的とし、様々な素材と技術を用いて立体的に制作した作品である。鑑賞する側からすると、彫刻家や職人が制作した多種多様の作品を、美術あるいは芸術鑑賞の対象として見た場合に初めて彫刻と呼べる。従って彫刻であるかどうかの判断は鑑賞側に任されるが、造形物に説明があり、其れが彫刻家の作品であれば基本的に彫刻であり、説明のない作品に関しては、見る側が彫刻と思えば彫刻となる。彫刻と同じ技法の作品であっても崇拝の対象である場合は一般的に彫刻とは呼ばないようです。こんなんで廻ってみては・・
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