旭川市を巡る旅・最北の動物園 旭川市旭山動物園の紳士録‼

旭山動物園 人気の秘密は

猛獣館、ペンギン館、オランウータン舎、北極熊館に続いてアザラシ館やオオカミの森など、次々と新しい施設をオープンさせ人気沸騰の旭山動物園。野生動物の持つ能力を発揮できる環境と、生き生きとした動物の姿を多面的に見せる施設作りは、サファリーパークの室内版という印象。更に夜の動物園や冬の動物園など、動物の生態にあわせ野生動物として活動している姿を見せる工夫や仕掛けが、超人気動物園に押し上げた。

旭山動物園に行こう

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旭山動物園は旭川駅から車で約30分。駅から動物園行きのバスある。旭川市民は高校生以上一人入園料580円、冬季は290円ですがおすすめは動物園パスポート。シーズン中何度でも入遊園できるすぐれもの。旭川市民で70歳以上の方は無料。旭山動物園年間パスポートは1,000円。青少年科学館共通パスポートは1,800円。2011年度より有効期間が変更となり、最初の入園日から1年間有効。一般は高校生以上一人入園料800円となっています。

食事時間は「要チェック」です

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動物たちの食事は野生の姿をかいま見る事のできる貴重な一時。動物達の観察では見逃せないタイムです。時間は当日入り口に張り出しているので必ずチェックしておきましょう。すべての動物が見られるとは限りません。

単独&混合動物展示

フラミンゴ チリフラミンゴ他

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口嘴が白と黒、体色が薄桃で背中に赤い縞模様のチリフラミンゴ、嘴が桃色のヨーロッパフラミンゴ、大型で鮮紅色のベニイロフラミンゴ等が混在しているが中でも目をひくのがベニイロフラミンゴ、ただ本来の生息地と異なり、野生フラミンゴのエサとも異なるので、発色は野生フラミンゴとは微妙に違うかもしれない。

ペンギン館 皇帝ペンギン他

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旭山動物園の人気に火を付けたのがペンギン館。水中トンネルではすいすい泳ぐペンギンの姿を見られる。それは空飛ぶペンギンという雰囲気。水中に勢いよく飛び込む姿は野生のペンギンそのもの。ここにいるペンギンは5種類、中には寒さに弱いフンボルトペンギンもいて冬は室内で過ごす。冬のペンギン散歩も名物。

アザラシ館 ゴマフアザラシ

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北海の雰囲気と環境を摸したアザラシ館で、アザラシの生態を余す事なく観察できるアザラシ専用の水中垂直トンネルが人気の的。なんとアザラシの餌になる魚をミニ水槽で展示する念の入れ様には脱帽。アザラシ館には休憩所や売店もあり一息入れるにはよい。写真撮影はストロボを使えないので明るいレンズが欲しい。アイヌ語名・オホーツク海岸育ちの管理人はトッカリという名に親しんできた。tukar【トゥカリ】海を回り移動する・と云う意味らしいがゴマフアザラシの若い個体を云う。アイヌ民族にとっては交易品のひとつで種別の呼称があった。その中でゴマフアザラシは【ポキリ】【ケショ・ポリキ】斑点がついている・と呼ばれたよう。

ホッキョククマ館 北極熊

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水槽に豪快にダイブしてくるホッキョククマ、分厚いカラスの仕切りがあっても思わず引いてしまう迫力のダイビング。さらにアザラシ目線のドーム観察窓から顔を出すと近付いてくるホッキョククマとの対面、緊張する瞬間だ。おすすめはもぐもぐタイム、飼育員の説明も聞ける。

オオカミの森 森林オオカミ

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アイヌ民族の自由な天地だった頃の北海道を連想させるオオカミの森、エゾシカと隣り合わせというのがミソかも。アイヌ語名・onrupuskamuy【オンルプ・カム】狩りをする神。【ユコイキ・カム】獲物(鹿)を狩る神。horokew【ホルケゥ】狼。horokew-kamuy【ホルケゥ・カム】狼神。wosekamuy【ウォセ・カム】ウォーと吠える神。seta【セタ】イヌの事だが古くは狼も意味した。アイヌ民族にとって狼は味方であり飼育もされていた。狼のアルビノは更に閣が上がって【ホケゥ・カム・トノ】狼神の王とか白い狼神と呼ばれた。一部で言われているエゾオオカミがエゾ鹿の天敵というのはあり得ることだ。

エゾシカの森 エゾシカ

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北海道の北部や東部に居住する方には野生のエゾシカは珍しい風景ではない。旅行者ならば野生のエゾシカの目撃はそれなりにインパクトの有る事かもしれないが。天敵と言えそうなのはハンターとヒグマ以外にはいないので、増えすぎて森林と農産物の食害が深刻な社会問題に。加えると多発する交通事故の要因にもなっている。アイヌ語名・yuk【ユ】ユ本来の意味は獲物という事らしいが、鹿はアイヌ民族と関わりの深い動物で信仰や成長段階、雌雄によってそれぞれの呼称がある。yukkamuy【ユ・カム】は宗谷地方のみ。

タンチョウ舎 丹頂鶴

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一度は絶滅したと思われていた丹頂鶴は1935年に繁殖地も含めて国の天然記念物、1952年に特別天然記念物、1993年に国内希少野生動植物種に指定さる。生息地は日本(北海道東部の湿原、湖沼、河川など)とアジア大陸に生息。頭頂には羽毛が無く赤い皮膚が露出。丹頂の丹は朱色を意味し「頭頂部が赤い」事に由来した名前。近年は生息数増加に伴う繁殖地の不足などで生息地を広げつつある様です。アイヌ語名・sarounkamuy【サルルン・カム】湿原の神。または【サルルン・チカ・カム】【サルルン・チカ】なら鶴になる。釧路春採コタンの伝承に、かつて遠矢コタンにて飼われていた鳥が戦で食べられて逃げたのが野生になったという話が伝えられている。

キジ舎 インドクジャク他

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キジ舎ではインドクジャク、ホロホロチョウ、アネハヅルが野外展示されている。オスのインドクジャクが見事な目玉模様の飾り羽を広げ彼女にアピールする姿が見られるかも。但しこれは5~7月の繁殖期以外では難しい、飾り羽は繁殖期を過ぎると抜け落ちるのがその理由。それ以外の時でも綺麗なのが孔雀たる所以だが、綺麗な羽の効果は今では変わってきていると言う。飾り羽は羽浮きや毛針の素材として有名。アイヌ語名・kasorap【ケソラ】斑点の多い鳥。大航海をしたアイヌ民族にとっては伝説の鳥である。

猛禽舎 オジロワシ

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元々ワシ・タカ舎にいた尾白鷲だけが猛禽舎に移された。北半球に生息する大型のワシ類。野生の尾白鷲は道東や道北ではよく見かけるが、その一部は北海道でも繁殖している。冬には越冬で渡ってくる個体も多く、旭山にも時々姿を現すが特に多いのは知床半島を含む道東方面。この施設は元々シマフクロウの保護ができる様に作られているが、現在シマフクロウの姿は無い。アイヌ語名・onnew-cikap【オンネゥ・チカ】成鳥の尾白鷲。poncikap【ポン・チカ】幼鳥。余り大事にされなかった様でカムは付かない。

ワピチ

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ワピチはシカの中ではヘラジカについで2番目に体が大きい種と言う。東北アジア地域の生息地では体が最も大きい陸生動物の一つで、遺伝的にはニホンジカに最も近いと言う。ただ角はどこから見でもトナカイと言う感じ。北アメリカの亜種はエルクと呼ばれ毛針釣り師には、毛針材料としてお馴染みの名前かもしれない。

オランウータン

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森の人とも呼ばれるオランウータンは、自然では樹上生活を送る木登りや綱渡りのエキスパート。オランウータン舎の二本の塔にロープが張られ地上17mの空中散歩を出来る様にしたもの。その名人芸を真下で見ていると首が疲れてしまう。さて森の人の本領発揮といきますか。

てながざる館 シロテテナガザル

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樹上で生活するシロテテナガザルの運動能力を存分に発揮できる施設。施設の向かいには高さ14mの鉄塔があり、そこにブラキエーションをしながら行く様子や、施設内のロープや鉄棒を使っての素早い動きはなかなか、忍者も降参だね。「てながざる」は多くの動物園で見られる。

チンパンジーの森

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静かでむやみに愛嬌を振りまく事もないチンパンジー。レッドリストに「絶滅危惧IB類」として掲載されているチンパンジーは我々ヒトと同じ祖先を持つ人間に最も近い雑食性の類人猿、その社会的能力はヒトと比べても劣る事はありません。チンパンジーは4亜種に別れ、それぞれのチンパンジーは地理的に隔離されている。

猿山 ニホンザル

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ニホンザルは寒さに耐えもっとも北に住む猿として知られ、ボス猿を中心に群れを作って暮らす。ボス猿を中心にした猿社会を観察してみよう。どこかのワンマン社長とかというように人間社会に当てはめて見るもの一興かも。ボスにゴマをする要領のいい奴がいたりとか・・・

夜の動物園

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野生動物の世界で夜行性というのはどれ程の割合なのか管理人には判らないが、道産の動物でもエゾタヌキやモモンガーの様に夜行性の動物はいる。夜行性と言うだけあって、夜になってその動物本来の姿を見られるというのは動物園ならでは。予定開催期間8月12日~8月16日

子供牧場

人と動物が直接触れ合う事のできる唯一の施設。 最初に出来た第1子供牧場と後から出来た第2子供牧場があり、他の施設が混雑していても「こども牧場」は空いている時も有るので立ち寄って見ましょう。第1子供牧場は小型のペット中心、第2子供牧場は中型の動物がメインの様です。飼育されている動物は15種類、150匹以上という。冬季間は室内で動物たちに触れ合う事ができる。

第1子供牧場

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第1第2共に子供牧場の動物は触られる事に慣れているので安心出来る。室内でうさぎ・モルモット・アオダイショウ・チンチラ・陸亀・ゴールデンレトリバー等が飼育されており触れ合いの時間が決まっている。ウサギは午前中に1回、モルモットは午後に2回、アオダイショウは1日に3回と驚きのペース。アヒル、ニワトリたちは足もとを歩き回っている。室内では雨降りでも、冬でも動物達との触れ合い可能。

第二子供牧場

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ポニー、ヤギ、ヒツジをメインにした飼育と野外展示の他モルモット、ウサギ、あひる飼育と鶏の卵の孵化などを行う。ヤギやヒツジとポニーが子供達の人気の的。やぎの餌場は高さ3mの場所にあり、そこまでは細い踏板を歩いて行かなければ到達できない。意外とヤギの能力がカモシカなどと同じ事に気付くでしょう。ふれあいを目的に行く場合は時間を確認してから行こう。柵外から見るだけならいつでも可能。

ととりの村

ととりの村では水鳥が主役

ととりの村は周囲を網で囲んでいるが天井は高いので自由に飛べるように配慮されている。白鳥と野生では珍しい黒鳥やコブ白鳥の他ガンや鴨類が多い、中にはお馴染みの鳥も。丹頂鶴、ナベツル、ペリカン、孔雀、鷲類などは別に展示されている。双眼鏡があれば子育ても観察出来る。

黒鳥(ブラックスワン)

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オーストラリアに生息する固有種でオオハクチョウなどのような渡りをせず、季節や環境の変化により移動をする。英名ブラックスワンから黒鳥と呼ばれるハクチョウ属の鳥。確かに色を変えてみればその姿は白鳥と同じですね。でも羽を広げると内側が白いのには驚いたけど。

コブハクチョウ

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日本では鑑賞用にヨーロッパから移入されたのが公園や動物園などで飼育されている。本来日本にはいない鳥だが稀に迷鳥として見られることは有る。飼育個体の一部が野生化し北海道ではウトナイ湖に定着している。飛べる鳥の中では最大クラスという、野生にもどったコブハクチョウが子育中の場合は攻撃性が強く近づくのは極めて危険。動物園内では危険と云う事はないが。

ガン・カモ類

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カモ類は一部北海道で繁殖する個体もいるのでそれ程珍しいという鳥と云う訳ではないが、ガンの仲間(ハクガンやヒシクイ等)に関しては旭川は渡りのコースから外れていること、北海道に留まる個体はいないので、旭川と限定すればかなり珍しいかも。双眼鏡持参なら子育ての様子も見られる。

小獣舎エリア

可愛いキャラが集う小獣舎

見学者から可愛いの声が飛ぶレッサーパンダから雪原の貴公子ホッキョクキツネ、暴れん坊のアライグマ、幻のウンピョウ、そして針の鎧を着たヤマアラシと個性的な小動物が、各動物専用に設計された舎に収まっている。

レッサーパンダ

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見学者から可愛いの声が飛ぶ。特別愛嬌を振りまいている訳でもないが可愛いという表現がにあう。ネパールやインド北部、中華人民共和国の標高1.500~4.000mにある森林や竹林に生息する。樹上棲で夜行性もしくは薄明薄暮性、夏季は昼間も活動する。園内で活動している所を見られたらラッキー、木の上で寝ていることが多い。

ホッキョクキツネ

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北極地域原産の小型のキツネで、キタキツネに比べると耳や足が短く全体に丸みが有る。冬毛は保護色で真っ白になる。夏毛の時は雰囲気はキツネというよりは小型のイヌの様で可愛い。旭山動物園にはホッキョクキツネが二匹いたが雌は2011年に亡くなっている。

アライグマ

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元々の生息地は北米やカナダなど、アニメのラスカルで人気者になったが 北海道では一部が野生化しその勢力範囲を広げている。食性が果実や木の実、鳥や鳥の卵、小型の哺乳類、両生類までと広く気性は荒い。生態系に甚大な影響を与えるだけでなく農業被害も出ている。

ウンピョウ

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漢字では雲豹と書く。警戒心が強いのか臆病なのか隠れていて見えない事が多く、管理人は一度しか見た事がない。たまたま亡くなった雄のウンピョウの毛皮が展示され、その文様から雲豹と呼ばれる理由は確認できる。ライオンと山猫の中間と考えられていて、野生では一万頭以下と考えられ、絶滅が危惧されている動物。

アフリカタテガミヤマアラシ

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ヤマアラシの背中からお尻にかけて毛が変化し硬い針の様なもので覆われている。肉食の動物に襲われた時この毛を逆立て後ろ向きに威嚇、攻撃して身を守る。防御態勢に入った山嵐を襲える動物は果たしているのか。山嵐の毛がヘラブナ釣りの浮きになるって書いてあるのを見た。

両生類・爬虫類舎

マニアは必見の「両生類・爬虫類舎」

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マニアには見逃せないのが両生類・爬虫類舎で新舎では通年展示している。身近な両生類や爬虫類を展示、ヘビはニホンマムシ、シマヘビ、アオダイショウ、カエルはエゾアカガエル、ニホンアマガエルと在来種がメイン。アクリル板を使った室内ドームにアマガエルが張り付いていたりと楽しい。以前からの住人、亀、ニシキヘビやアリゲーターも健在。

ミシシッピーアリゲーター

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爬虫類館の主役の座は揺るぎそうにない。アメリカアリゲーターの別名でミシシッピワニとも呼ばれるワニ目アリゲーター科アリゲーター属に分類されるワニ。最大で5mを超え主に魚類を食べるようですが、時にはペットを食べたり、まれに人間を襲う事もあるとか。気温が低下する地域の個体群は冬眠するとの事で爬虫類らしい。

総合サル舎

サル舎の可愛い住人

ここにはワオキツネザル、アビシニアコロブス、ブラッザグェノン、クモザル、シロテナガザルがいたが、クモザル、シロテナガザルはそれぞれ専用のさる舎に引っ越した。檻の外からの観察となるが、食べ物をもらうために愛嬌を振りまく要領のいい猿もいる。ただ野生動物でも動物園でも餌やりは禁止、これだけは守ってください。

ブッラザグェノン

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ひたいには三日月形のオレンジ色の毛が生えているオナガザル科のサル。白くて長い口ひげがトレードマークで通称「黄門ザル」と呼ばれています。アフリカの湿地林や川沿いの森に棲み、木に登るサルが多い中、危険がせまると地面に降りて走り去ったり、水の中に潜ったりする事もあるという。愛嬌のある顔が人気の様です。

アビシニアコロブス

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中央アフリカ及び東アフリカの低地と高地を含めた熱帯雨林や森林から樹木の生えた草原地帯の地域に生息しているオナガザル科コロブス亜科コロブス属のサル。体毛は艶やかな黒と白、顔面と臀部は白い毛で取り囲まれ白いふさふさした立派な尻尾を持つ。樹上性で木の間を飛び跳ねて枝伝いに飛び移るため下肢筋肉が発達している。葉を食べる様に進化した臼歯や胃が二つに分かれている等の特徴を持つ。

ワオキツネザル

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マダガスカル島南部および南西部固有種で霊長目キツネザル科に属する原始的な形態を保有したサル。顔はネコみたいで愛らしく、白黒の縞模様で鮮やかな尾は体より長くトレードマーク。木から木への移動は素早いが尻尾で物をつかむことはできません。他のキツネザルの生息域より高地に生息、地上で過ごすことが多いのもワオキツネザルの特徴のひとつです。さる舎の中で可愛さだけで云えばナンバーワン。

クモザル・カヒパラ館

カヒパラとクモザルの混合展示

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クモザルとカピパラを混合展示している。以前クモザルがカピパラにかまれ死んだという事故は有ったが、現在は互いの領分を侵さず棲み分けをしている様でトラブルは無い様子。かつてはマルミミゾウとモモイロペリカンが混合展示されていたが、ゾウが亡くなった今はここだけ。

カピバラ

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アマゾン川流域を中心とした水辺に生息する世界最大の草食性ネズミ。穏やかな性格から飼育が容易でペットに飼われる事も多い。寿命は5~10年で足には蜘蛛の巣状の水かきが有り泳ぎが得意。寒さに弱いため動物園内で冬期の展示はしていない。関東の一部では野生化したカピバラがいるとか。

ジェフロイクモザル

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中南米の森林地帯に生息するオマキザル科の小型から中型サルで、長い尾と細長い四肢を用い樹間を素早く移動する。その姿はクモを連想させるが、オマキザル科だけに尾を手の様な感じで使う事ができる。目のまわりが黒く愛嬌のある顔立ちで性格は穏やか、樹上での生活を送るが好奇心は強い。カビパラとのトラブルは好奇心の強さが禍したのか

総合動物舎

総合動物舎の住人

元々サイ、マルミミゾウゾウ、カバ、キリンなど大型草食動物が飼育展示されていたのだが、今はキリンとカバだけ。ゾウのいた所は、モモイロペリカンが置物のように動かずにいて、寂しそうに佇んでいる。今のキリンは2代目、新メンバーはダチョウとエミューです。

キリン 麒麟

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キリンは最も背が高い動物で、その体に比べ際立って長い首を持ち、脳まで血液を運ぶため動物の中で最も高い血圧を有する。首の血管には血液の逆流するのを防ぐ弁が有ると云う。また血圧の変化を吸収する仕組みが後頭部にあるという。旭山動物園のキリンは2代目、先代のタミオは2004年夏、天寿を全うし亡くなりました。

カバ

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大きく開かれた口、口裂女なんぞ足下にも及ばないスケールで 150度くらいの角度まで開くとか。これがカバのコミュニケーションのひとつと云うから更に驚き。臆病なカバ君は水の中が大好き、肌の乾燥には弱いし、出産も水の中という。臆病なカバくんですが寒さには弱いので、冬は床暖の効いた建物入り口にいることが多い。

ダチョウとエミュー

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ダチョウは現生鳥類最大の鳥ですが、翼は退化して飛ぶ事は出来ないが走るのは速い。卵も現生の鳥の卵としては最大。エミューはオーストラリアに分布するダチョウ目エミュー科の鳥で、現生鳥類ではダチョウに次ぐ大きさで生態や体形が似ている。どちらも北海道では家畜として飼育されているが、光り物に興味を持つので注意してください。

モモイロペリカン

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ここは元々マルミミゾウとモモイロペリカンが混合展示されていたが、ゾウが亡くなってからはペリカンのみの展示となっている。繁殖期に全身が橙色がかったピンク色になる事が名前の由来だが通常はほぼ白色。野生のペリカンは30cm以下の魚類や甲殻類などをエサとする。

スズメとカラス

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動物園にカラス???どうやら研究用に飼育されているらしい。説明板によると、カラスの体重はニワトリの約3割、それに対して脳の重さは3倍、賢い訳で学習能力の高さも納得ですね。カラスの仲間は食べ物をあちこちに分散して保存すると云うが、カラスはそれを全部覚えているという。本来カラスは「凄い」鳥なんですが、人間のマナーの悪さから悪者にされた。アイヌ語名・paskur【パシク】カラスの総称だがハシブトカラスを意味することもある。paskur-kamuy【パシク・カム】カラス神。人を救った伝説がある。ハシボソカラスのアイヌ語名・kararak-tono【カララ・トノ】ハシボソカラスの王。 kararak-paskur【カララ・パシク】カラカラ鳴く神他多くの別名を持つ。人との関わりが深いだけに名前も多い。

迫力の猛獣館

猛獣館の住人

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猛獣館ではライオン、アムールトラ、アムールヒョウ、ユキヒョウ、クロヒョウ、そして道産のヒグマを上から、下からと立体的に観察できる。夏の暑いときに元気な動物と少し寒くなってから元気になる動物も。ここでは誰でも知っていそうなライオンの説明は省略した。

ヒグマ

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最近は札幌市周辺で出没してお騒がせしているヒグマだが本来は臆病な動物。ただ学習能力は高く物に対する執着が強いのが事故の元になっている。動物園のヒグマは人に育てられたせいか見学者が近づくとそばに寄ってきたりするが。アイヌ語名・単に【カム】と云う事もあるがkamuy 【カム】は本来霊的な存在を意味する。kimunkamuy【キムン・カムイ】山の神・も一般的な呼称のひとつ。アイヌ民族と関わりの深い動物で成長段階や雌雄によって様々な呼称がある。熊にも良い熊と悪い熊がいるようだが良い熊として、日高に居ると云う白い熊を【レタラ・カム】という。これは管理人も目撃しているが、テレビでも放送された。

アムールトラ

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おしっこ注意の立て札が、まずはご注意。縄張り宣言でおしっこを飛ばすらしい。アムールトラはロシアと中国東北部の国境を流れるアムール川周辺等が現在の主な生息地で生息個体数は500頭程度と推測されており絶滅が危惧されている。天敵は野生ではヒグマという。

アムールヒョウ

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野生のアムールヒョウはロシア南東部の森林に生息しているだけで現在50頭未満と最も絶滅に近づいている動物。動物園での繁殖が試みられているが、日本の動物園にいる、アムールヒョウは旭山動物園の「アテネ」「キン」の血縁という。

ユキヒョウ

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絶滅の恐れがあるとされるユキヒョウだが、生息地が嶮しい所だけにその生態は謎が多いと云う。ただ家畜が襲われることで害獣とみなされ駆除や薬用に乱獲され激減したようだ。動物園で見られるのは珍しいかも。アムールヒョウより一回り小さい印象だ。

クロヒョウ

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クロヒョウという種がある訳では無く、普色のヒョウに混じって産まれる黒色のヒョウを俗にクロヒョウというらしい。日光があたっているときに見ると黒い体にヒョウ柄模様が有るのがわかる。旭山動物園のクロヒョウは亜種がわからないというが動きはヒョウそのもの。

旭川市旭山動物園の生態展示・ミニギャラリー

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