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霧多布湿原の概要

浜中町01

霧多布湿原の面積は約3.168ヘクタールで国内3番目の広さを誇り、夏に見せる花の景観は、国内でも最大級といわれています。湿原の北半分には旧砂丘列に平行して30以上の池沼が帯状に並列し、南半分には5つの川が樹枝状に広がっている。湿原の大部分はミズゴケの泥炭地だが、ヨシからミズゴケ湿原へと移行する湿原形成の、それぞれの段階を見ることが出来る湿原として、学術的にも貴重な存在といわれている。国際的にも重要な湿地として1993年にはラムサール条約に登録。

湿原の形成

低層湿原は植物が水中で堆積を続け浅い池や沼を埋め、ヨシ、スゲ類、ハンノキが生育する。高層湿原はさらに植物の堆積が進み、泥炭の発達した状態で、ほとんど栄養を含まない雨水だけでも生育できるミズゴケが主体。中層湿原はこれらの中間で、両者の要素を併せ持ち植物の種類に富むのが特徴。

霧多布湿原トラスト

浜中町07

霧多布湿原を保全する様々な活動を行っている認定特定非営利活動法人でナショナルトラストによる霧多布湿原の民有地の中で開発の可能性が高い民有地やタンチョウの営巣地にある民有地を買い取り湿原の保全をはかる。壊れた湿原を元にもどす作業や霧多布湿原に生息する動植物の調査研究。多くの方に霧多布湿原を知ってもらい霧多布湿原のファンを増やす為の取り組みを行っている。仲の浜木道入口のトラストセンターには喫茶店と浜中町の特産品や湿原関係の書籍、エコグッズを販売する売店を併設。詳細は「霧多布湿原トラスト」公式サイトで。◇浜中町仲の浜

霧多布湿原センター

浜中町05

ユニークな外観を見せている霧多布湿原センターは、様々な野外行事や展示を通して霧多布湿原の魅力を広く伝える町営の施設。霧多布湿原の情報や浜中町の観光情報が充実しているので一度立ち寄ってから浜中観光や湿原の観光に行くことをお勧めする。センター内にはミュージアム・ショップがあり湿原関係の書籍や、浜中町ならではの昆布製品や乳製品なども有る。展望ホールからはM・Gロードを挟んで広がる湿原を観察できるのが嬉しい。またアウトドアガイドの紹介やレンタルバイクのサービス等もある。

浜中観光十景 琵琶瀬展望台

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火散布沼と霧多布の中間にある国道沿いに琵琶瀬展望台が有ります。展望台正面から左側にかけて広大な湿原を琵琶瀬川が蛇行する悠久の大地「霧多布湿原」を望み、振り返ると琵琶瀬湾に浮かぶ窓岩を一望、雄大な太平洋が広がる大パノラマ、まさに北海道を代表する景観と云えます。展望台には浜中町の特産品を販売する売店とレストランが有るので旅の休憩所ポイントには最適の所です。(浜中観光十景)

仲の浜木道 琵琶瀬木道

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霧多布市街より琵琶瀬展望台に向かって約6km(車で10分)の琵琶瀬地区に霧多布湿原トラストのセンターがあり横が仲の浜木道と琵琶瀬木道の入口となっています。ここから湿原の中央に伸びる500m程の琵琶瀬木道と国道に平行に伸びる約700mの仲の浜木道が続いています。6月~7月にかけてはワタスゲやエゾカンゾウが湿原を染め、アヤメやクロユリなども咲く。湿原の植生を身近に気軽に見る事ができるという意味では貴重な場所と云えます。駐車場があり。

霧多布湿原のヤチボウズ

浜中町06

ヤチボウズをこれほど簡単に見られる所は他にないかも。木道は霧多布湿原センターのすぐ傍と仲の浜にあり、大小のヤチボウズを気軽に観察できる。あまり知られていない様で観光客は少なく周りを気にする事なく自然観察が出来る。

MGロード

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霧多布湿原の真ん中を突っ切っている全長1987mの立派な舗装道路。北海道を代表するドライブコース。一見ひどい自然破壊の様に見えるが、下にはパイプが埋められ水や生物の行き来に配慮しているという。歩道も完備しているので徒歩か自転車で巡るのが自然観察には一番かも。

湿原川下り

川下りはM・Gロードの途中の橋の下からスタートするのが一番簡単かも。ほかには火散布沼をひとまわりするコースもあるがこちらはベテラン向きか。カヌーエリアは他にも沢山あるがカヌーの事に詳しい地元の宿を選ぶのも有効な方法と思います。お勧めは「宿房 樺のん」

昆布漁

浜中町は昆布の生産量日本一を誇り、海岸の道路沿いにはいたるところに昆布干場が見られる。霧多布湿原で蓄積されたミネラル分が川から運ばれ豊穣な海をつくる。コンブも湿原の恵みを受けて育つのでしょう。アゼチの岬から見る昆布漁のスタート風景は必見です。

化石ハンティング

釧路から根室にかけての海岸線には白亜紀から第三期にかけての地層が広く分布していますが白亜紀のアンモナイト化石の出るところは少なく浜中町に集中している印象がある。詳しく知りたい方は地質ガイドブックの『道東の自然を歩く』を参照するか地元の方に聞いてください。

霧多布岬キャンプ場

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霧多布岬と道路を挟んで湯沸上海岸よりにカラマツ材で造ったバンガローが一直線に並ぶ霧多布キャンプ場が有ります。炊事場、トイレなども整備が行き届いている。霧多布は文字通り霧の多いところに加えて、夜間の気温は初夏と秋はかなり冷え込むこともあり、快適なキャンプにはバンガローの利用がお勧め、温泉は霧多布温泉が一番近い。◇浜中町湯沸41番地 TEL:0153-62-2111

霧多布温泉ゆうゆ

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霧多布市街を望む標高46mの湯沸山の一角にある温泉で、露天風呂あり。釧路から根室にかけての海岸には温泉が少ないため結構人気がある。霧多布岬やアゼチ岬などに近く、浜中のキャンプで利用できる最短距離の温泉になる。◇浜中町湯沸432 TEL:0153-62-3726

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