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急な登山道(木製の階段や土止めした階段などで濡れていると滑りやすいのでハイヒールやサンダルは禁)を登り切ると最初に目に入るのが『鹿落しのチャシ跡』でその近くに展望台があり眼下に厚岸大橋が望める。西側の「松葉町裏山チャシ跡」はお供え餅のような外観でお供山と呼ばれるようになった様です。山頂部全体は草原状になっているがはっきりした道は無いも草の伸びる前であればチャシの殆どを見て回れると思います。山頂に向かって進むと「逆水松チャシ跡」とユーカラにもてで来るという樹齢約400年のオンコ「逆水松」等があり見晴らしは良い。「奔渡町裏山チャシ跡」もあるがこちらは未確認。管理人は松葉町からの登山道を利用したが地図上では湖南側にもある様です。
お供山チャシ跡群は、湖南地区にあるお供山にアイヌの人達が造った4つのチャシ跡を包含する遺跡で、近世アイヌ期(17~18世紀頃)のものと言われています。いずれのチャシも小高い丘や側面に突き出した丘の先端に有り海や湖を見渡せる見晴らしの良い所に有る。お供山チャシ跡群のひとつで展望台のすぐ近くにある「鹿落しのチャシ跡」は崖下から鹿の骨が出土した事から鹿落しの名が付けられたという。チャシ跡には空堀がめぐらされている様子が残る。お供山展望台の入口から徒歩15分。◇所在地:厚岸町
厚岸市街からヒリカウタの広場入り口までは同ルートだがそのままあやめが原方面にへ向かって進む。まもなく道路の海側に、「ピリカウタから望む小島、大黒島」という木製の看板が立っているが、駐車スペースはない。車が少ないので車を止めて景色を見てもあまり問題はなさそうだが。眺望は展望台よりもこちらの方が良い。走行中は対向車よりも鹿の飛び出しの方が気になる。太平洋の大海原に浮かぶ小島には以前は学校もあったというが現在は昆布番屋のみ。
チンベの鼻先端に近い展望台より逆さ鍋のような形の大黒島が望まれる。島は無人島で海岸部にはゼニガタアザラシが繁殖し、コシジロウミツバメの繁殖地として有名で、海鳥繁殖地として国の天然記念物の指定と特別鳥獣保護区に指定されているため、島への上陸には許可が必要。
最上徳内が建立し近藤重三が改修をした厚岸神社の境外末社の様ですが、地震発生時の緊急避難指定地となっており見晴らしは良い。 床潭の集落からピリカウタ方向に進むとまもなく左側に入る道があるが、この道は床潭神社に連絡しているがオフロード専用の車以外は入らない方が無難、そこを過ぎてまもなく神社入り口の石段がある。急な石段を登り境内に着くと、そこからは大黒島から床潭の集落迄の海岸と床潭沼が一望できる。写真は床潭神社から大黒島を撮影。
キャンプ場の開設期間は7月から9月末まで。低料金のわりには施設も整った綺麗なキャンプ場です。愛冠岬にも近い自然豊かなキャンプ場ですね。アウトドアのベースキャンプや太平洋シーサイドラインの探索基地に便利かも。料金/大人210円/小人100円バンガロー/1棟1泊 2.100円。シャワー、洗濯機、乾燥機あり長期滞在も可能でしょう。◇所在地:厚岸町筑紫恋2-2 現地 TEL:0153-52-6627 ◇厚岸町役場総務課 TEL:0153-52-3131でも問い合わせ可
オジロワシは厚岸湖周辺では年中見られ、オオワシは10月後半より見られる様になりますが、本格的に見られる様になるのは氷が張ってから。厚岸湖に氷が張る様になると氷下待網漁という漁が始まるのですが、その漁のおこぼれをめあてにやってくるため、氷が張るとワシ類が多くなる。漁師さんたちの周りにはワシ類がウロウロしている風景は何となくほほえましいが、同時に自然の厳しさを感じさせる光景です。厚岸郊外のバラサン岬付近でも見られることがある。
厚岸町床潭の床潭沼は浅い泥炭海跡湖沼で周囲は湿性植物で覆われ、南北に長い十字形をしています。ヒブナは、フナとワキンの中間種で、普通のフナの中から突然変異によって出現したものといわれていますが、緋色を出現させるのはヒブナの素質をもっているものだけで、ふ化して1年は体色が黒いのですが、1年後に腹部から徐々に赤く変化していきます。昭和40年からヒブナの生息調査が行われています。フナに対するヒブナの出現率が1%弱と低く貴重な魚といえますね。ヒブナは多いが釣りの対象としないこと。
湿原を楽しむ手段としてカヌーを利用する方が最近は増えていますが、別寒辺牛川では湿原に国の特別天然記念物タンチョウ鶴が営巣しているため、雛が飛翔できるようになるまでの期間、カヌー乗り入れを制限しています。カヌーは湿原の交通手段としては優れたものですが、湿原に立ち入ることで丹頂鶴などの障害になるなど野生動物への影響は大きいため、厚岸町ではカヌー駅を三箇所整備し、それ以外の所での乗り降りをしないように呼びかけてる。カヌー施設の開放期間は、5月1日から10月30日までの間とし、以外の期間は施設を閉鎖、期間内のカヌー利用は予約制です。詳しくは受付を行っている厚岸水鳥観察館にて確かめてください。此所では一番大事なのは自然と丹頂鶴であって人間ではないと云うことですね。釣りなどに関しての制限はありませんが、釣りのベストシーズンと丹頂鶴の子育て時期とは重なることは少ないが配慮は必要です。◇所在地:水鳥観察館 TEL:01535-2-5988
別寒辺牛川の上流域は原始の面影を色濃く残しているが下流域は湿原をゆったりと流れる。厚岸湖への流入口から10kmほど上流の「別寒辺牛川橋」左岸側に最初のカヌーポートで駐車場とトイレあります。源流域は倒木などで危険な所も多いもフィッシング向きの渓相。このコースはカヌーが初めての人でも川下りを楽しめる。国道44号線の「別寒辺牛橋」左岸にもカヌーポートがあり駐車可能、根室寄りの糸魚沢付近からチライカリベツ川を下る事も可能です。あとは水鳥観察館にもカヌーポートが有ります。カヌーは自然を傷つける事が少なというが、それは他の移動手段と比べてという事で、自然に対して決して優しいという訳ではない。
別寒辺牛川はルアーフィッシングでの釣りが中心になるでしょう。釣場は別寒辺牛川に架かる各橋の周辺に限定されてしまいますが、運が良ければ初心者でもビックなアメマスに会える事もある釣場です。湿原の中を流下するため全域を通して釣ることはカヌーが必要になるかも。川の氷が落ちた川あけと晩秋がベストシーズンです。何処の川でも同じですが川のカーブする深みや障害物に魚はついてます。ルアーはシングルフックの方が消耗は少ない。フライではバックをとれないところが多くベテラン向きでしょう。貴方も50cmオーバーのアメマス狙いで出かけてみては、期待感だけは保証出来ますが実際は・・・。
厚岸町はカキ貝の産地として有名ですが意外と釣場としても気軽に行ける名釣り場が町の真ん中にあるという便利な釣場。厚岸大橋を挟んで手前の釣り場が「真竜岸壁」厚岸大橋を渡った港は「若竹岸壁」で、地元の人は潮回りと魚の寄りつき具合で釣り分けているようです。竿は3.6m以下の投げ竿が便利。潮の流れがいつも速いため、おもりは30号前後でスパイク付きがいいようです。主な対象魚はカレイになりますが、冬場はチカとカンカイの釣りもさかん。
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