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大空町は2006年に女満別町と東藻琴村が合併し誕生した新しい町だが、なじみの地名はそれぞれの地域に今も残されている。女満別エリアはなだらかな丘陵地帯に広がる農業景観と網走湖畔に広がる湿原など、東藻琴エリアは藻琴山と山麓に広がる牧場、加えて海跡湖など多くの自然が残されイメージは異なるが基幹産業はどちらも農業。大きな観光地は無いが道東オホーツクの空の玄関、女満別空港がある。網走国定公園と阿寒国立公園に接し東は小清水町、西は北見市、南は美幌町、北は網走市と接する。
女満別駅は駅舎が図書館になっているという事だが洋風の綺麗な建物で駅前も庭園の様にこだわった作りになっている。ただ立派な駅には駅員が居ないという北海道に多い無人駅だが、パークゴルフ場の受付があり、人がいるのは他の無人駅とは違う。駅のホームから湖が見え線路沿いにはパークゴルフ場が並ぶ。駅は周辺の風景から浮いているかも
西女満別駅の北東にある空港で、道東オホーツクの空の玄関ともなっている。畑作地帯の中にありジェット機やプロペラ機の離着陸する様子を見る事ができる。また女満別空港は周りがひまわり畑などなっている事もあり田園と飛行機がが絵になる数少ない撮影スポットかもしれない。
メルヘンの丘めまんべつは北見、網走間を結ぶ国道39号『以下メルヘン街道と呼ぶ』沿いにあり網走湖を望める眺望の良さもある。丘陵の織りなす地平線と夕焼けの風景は四季を問わず。道の駅が果たす基本的な情報基地の機能以外ではカルチャーセンターやアンテナショップがあり研修室や屋内多目的広場、地元特産品等の販売やレストランなどがある。また道の駅を起点にサイクリングロードが幾つかあります。◇所在地:大空町女満別昭和 メルヘン街道沿い
以前は美しき昭和の大地、昭和の丘とも呼ばれたゆるやかな丘陵地に等間隔に連なる7本の木と畑と空が織りなすのどかな風景が印象的、四季を問わず撮影スポットとしてカメラマンには人気がある。ここは故黒澤明監督の映画『夢』のロケ地としても知られるが映画はゴッホの最後の作品『カラスのいる麦畑』をイメージしているらしい。フランスはオーヴェール地方の雰囲気がある丘がメルヘンの丘と云う事のようです。道の駅『メルヘンの丘めまんべつ』からメルヘン街道を網走方向へ300mm程で駐車スペースも有ります。◇所在地:大空町女満別昭和 メルヘン街道沿い
女満別朝日の高台に有る公園で大空町の町並みや網走湖、藻琴山、知床連山、阿寒の山などの眺望の良さが特筆ものだ。唯一不満が残るとすれば高圧線が撮影の時に邪魔になる事くらいかな。園内には展望台や幸福の鐘、故黒沢明監督の愛馬「夢号」の厩舎、全36ホールのパークゴルフ場などがある。公園周辺では小麦を刈り取ったあとの畑にひまわりの花が一面に咲いています。展望台の1階は物産館でお土産や観光情報の入手も可能。◇大空町女満別朝日
夏の花のイメージが強いヒマワリだが大空町では秋にもヒマワリが咲いている景色を見ることができまる。大空町に咲いているヒマワリは、農家が小麦の刈取後に緑肥として栽培しているため開花期が少しずれ10月下旬頃まで見ることが出来る。朝日ヶ丘公園や空港周辺では7月下旬頃から開花するがそれから10月下旬まで何処かに咲いているヒマワリが有ると云う。緑肥として栽培されるひまわりは、観光用に栽培されているひまわりとは違いは生きた肥料として栽培される訳で毎年同じ場所で見られるとは限りません。
道道104号端野網走線沿いにある駐車公園の展望台から見る風景も北海道らしい景観と云える。牧場は深い谷を作る地形なのに周氷河地形のように全体が丸みを帯びていて、道東ではこの地域以外ではあまり見られない風景。道道の標高では端野町との境界に近い所では約200m程だが展望公園はそれより女満別側に下った所にある。単に道路沿いの風景が良いスポットと言う事で。
網走湖畔南端に湧く温泉街で女満別駅からは徒歩圏内。その温泉街の一つに旅館山水があり、2004年に日帰り入浴用建物を建て替えオープンした女満別では古くから親しまれてきた共同浴場風の温泉で夕方以降は地元の方で賑わう。泉質は透明なアルカリ性単純泉で、つるつるというよりは肌がしっとりとする感じ。◇所在地:大空町女満別 駅より徒歩8分
網走国定公園に指定され北海道景観百選にも選ばれた女満別湖畔には自然が残され国の天然記念物「女満別湿生植物群落」やアオサギのコロニーなどがある。夏はヨットやカヌーなどが湖上を走り、浅瀬ではシジミ採りをする家族達でにぎわいイベントも多い。キャンプ場もありアウトドアエリアとしての環境も良く温泉もある。◇所在地:大空町女満別湖畔
女満別湖畔の一部は国の天然記念物「女満別湿生植物群落」に指定されヤチダモ、ヤチハンノキを主とする湿原に多い落葉広葉樹の森があり、その下には尾瀬を凌ぐと云うミズバショウの大群落が広がる。4月下旬から5月中旬にかけミズバショウの大群落が見頃を迎え、ミズバショウの白い花で埋め尽くされる。◇大空町女満別湖畔
女満別町の中で最も自然の残されている網走湖女満別湖畔を通る未舗装の道でサイクリングにオススメですがオフロード用を、車は通行止めになっている事が多い。このルートにある山下岬から眺める湖では夕陽が最高とか。日本一の規模というミズバショウの群落やアオサギのコロニーとひようきんな動きのアオサギ・ウォッチング等も捨てがたい。
網走国定公園に指定されている網走湖ではシジミ・ワカサギ・シラウオ・コイ科の魚類等を対象にした漁業が盛んだが、女満別ではシジミ採りを気軽に楽しめる事が最大のポイントかも。指定の袋を購入しあとは指定区域内で、購入した袋に入るだけ採ってよい。観光者が天然のシジミ採りを楽しめる所は稀。◇大空町役場商工観光課 TEL:0152-74-2111
網走湖は北海道でも有数のワカサギ釣り場で、当然のように女満別湖畔もワカサギ釣りが楽しめる。盛期には竿や仕掛けのレンタルから凍った湖面に穴を開けるサービスもあるので、寒さ対策さえしっかりしていれば手ぶらでもワカサギ釣りが楽しめる。釣りとは関係は無いが9月下旬には網走湖の名産・白魚がとれるので『白魚祭り』の時には取れたての白魚料理が楽しめるかも。◇大空町役場商工観光課 TEL:0152-74-2111
女満別湖畔には二つのキャンプ場があるがどちらも受付は観光案内所で出来る。駅裏側に有るのは『女満別湖畔キャンプ場』でテントサイトは林間となる。湖畔は砂浜でカヌー等は気軽に出来そう。市街地に近いので分騒音は多少あるかもしれない。『女満別野営場』は湖畔キャンプ場より湖岸沿いに1kmほど奥に行った所、サイトは草地で区画割りされて施設は野営場らしい玄人向きのキャンプ場。女満別湿性植物群落にはこちらの方が近い。どちらのサイトもバンガロー等は無くオートキャンプも出来ません。
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