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留辺蘂町は網走支庁管内のほぼ中央に位置し周囲を森林に囲まれ町の8割近くが森林という環境で林業や農業が基幹産業ですが温根湯温泉を擁した観光地という面も併せ持つ町。大きく留辺蘂地区と温根湯地区に分かれ留辺蘂地区は林業を中心に発展し、温根湯地区は温泉を中心とした観光で発展。そんなこともあり二つの町を通過する時は何時も別な町という印象が残る。平成18年に北見市、湧別町、端野町と合併し新北見市に。
国道39号線に面した道の駅『クリーンプラザ・おんねゆ』では、網走管内の峠や道路状況などを知ることがでる。横には『からくり王国』があり一歩踏み出すと昔から色々なイベントが催される事でも温根湯温泉。温泉の裏には28万本のエゾムラサキツツジが咲き乱れるツツジ山や約27.000株の菖蒲園やミニヒマワリ畑も。近くに水族館と北キツネ牧場があります。◇北見市留辺蘂町松山1-4 TEL:0157-45-3344
道の駅 おんねゆ温泉のそばにある高さが約20mの時計塔。先端に平和の鐘を配したカラクリ仕掛けの時計で、時間になると森の小人たちが演奏を聞かせ、大きなハトが窓から姿を現し時間を告げる。果夢林には地元の特産品を展示販売する『果夢林ショップ』木とのふれあいを楽しめる『果夢林ワールド』手軽に木工を楽しめる『クラフト体験工房』がある。◆北見市留辺蘂町松山1-4 TEL:0157-45-3373
山の水族館は北海道の河川や湖沼に生育する淡水魚を集めたユニークな水族館。平成24年に生態系観察ができるようにリニュアルオープンしたが主役は幻の巨大魚と呼ばれるイトウ。他に温泉水を利用して熱帯魚を飼育、展示している。館内は郷土館にもなっていて留辺蘂の歴史を紹介する資料が沢山あり人々の生活や開拓の歴史を伝えている。大正9年開通の森林鉄道や湯の里の湯煙が上がるパノラマ模型などに加えて全長18mのマルチスクリーンがあり迫力満点です。◆北見市留辺蘂町松山4-4 TEL:0157-45-2223
北きつねを放し飼いで育ている牧場で『北の国から』にも何度か登場したことがある。自然をそのままに生かした遊歩道からは、キタキツネや銀ギツネ、白ギツネなど150匹以上ものキツネが遊ぶ姿に思わず微笑んでしまう。当然の様にアニマル撮影スポットですが留辺蘂エリアには他にも『北海道野生王国』と『くまがい北きつね牧場』があります。富士見地区にもクマガイキツネ牧場がある。入場料は大人500円 ◆北見市留辺蘂町温根湯温泉花丘 TEL:0157-45-2249
留辺蘂から約2kmほど北見側に有る温泉で別名北見温泉とも呼ばれる。源泉が二つ有り低温の方は火傷など皮膚の治療に、高温のほうはリウマチや神経痛に効果有ると云われどちらかと言えば湯治向きかも。ポンユという名称はアイヌ語で温根湯と比べて小さい温泉と言う意味で単純に小さい事ではありません。温泉の泉質は温根湯を凌ぐものがあります。◆北見市留辺蘂町泉 旅館三光荘 TEL:0157-42-2288
温根湯温泉から石北峠よりに車で15分ほど。塩別温泉とは源泉が異なり塩別温泉よりも国道よりとなる。夢風泉は一時閉鎖されていたが平成20年に再開、泉質は単純硫黄泉で源泉100%掛け流し宿泊と日帰り対応の温泉宿。滝の湯にはかつては数件の温泉旅館が有ったが現在は「滝の湯センター夢風泉」のみ。温泉の付近一帯は「滝の湯ふれあいの里」として公園整備され、夢風泉駐車場裏手に無料の「足湯」は泉質が夢風泉と同じ、他に無料パークゴルフ場などがある。
◆北見市留辺蘂町滝の湯
滝の湯温泉より奥に入った所にある温泉で日帰り入浴できる1軒宿。かつて自然湧出していた温泉を地域の人々が簡素な露天風呂を造って利用していたという。昭和25年に野村鉱業イトムカ鉱山がここに保養所を開設、閉山後は現・野村興産が建物を引き継ぎ、昭和45年より温泉旅館として再スタート『塩別つるつる温泉』となった。自家源泉を3本所有するが使用しているのは2本、館内には新旧の大浴場と露天風呂がある。温泉成分は弱アルカリ性でつるしているので滑らないように注意してください。
◆北見市留辺蘂町滝の湯
留辺蘂町市街の南側にある山で展望台があり留辺蘂の町並みを見渡すことができる。隣接してある八方台スキー場はどちらかと言えば初級者向きのスキー場。ナイター照明も完備され、シーズンは家族連れや上級を目指す子供達で賑わっている。スノーボードは一部滑走可能のようです。キヤンプ場は事前の申込が必要で時間がかかり地元専用の印象です。
多くの人々が利用できる自然体験の場、レクリェーション、教育の場として整備された森林空間。創造の森の天然林を流れる士気連別川の渓相も素晴らしい。遊歩道が整備され気軽に森林浴や新緑と紅葉時の景観もよい。森林の植生や野生動物と森林との関わりなど生態系の学習や森林性の野鳥の観察も。◆留辺蘂町滝の湯 士気連別川流域の森
留辺蘂市街の北東部にありアイヌ語でオペッカウシと呼ばれた山、地元では通称もみじ山と呼ばれる紅葉の名所。標高374mの山で車で登れる道があり山頂からは阿寒の山々や北見の市街を望める。紅葉山では縄文前期の遺蹟があり2.000点以上の遺物が発掘されている。
大雪山国立公園の北の端にある荒々しい風貌の山で標高こそ1759mと、それほど高くはないが頂上付近は高山植物が多く、山一面に赤く染まる浦島ツツジの群落は見事。山頂からは樹海越しに大雪連峰を一望でき条件が良ければサロマ湖まで見えるという眺望の良さが人気です。
追悼碑追悼碑裏面碑文より
『常紋トンネルは、大正元年から三年の歳月をかけ、本州から募集された人びとの強制労働によって建設されました。工事の途上、粗食、重労働、リンチなどによって殉難された方がたは、百数十人以上と伝えられています。この鉄道によって限りない恩恵を受けている私たちは、無念の死をとげた方がたを追悼し、北海道開拓の歴史から葬られてきた人びとの功績を末永く後世に伝え、ふたたび、人間の尊厳がふみにじられることのないよう誓いをあらたにしてこの碑を建立します。』トンネル延長507mの距離から想像も出来ない様な犠牲者数であるがその実数は確定していないらしい。工事現場での過酷な強制労働で倒れたり斃死した労働者は治療される事なく現場近くに穴を掘って埋められたという。中には生きながらにして埋めるという残虐非道な事が公然と行なわれたとも。常紋トンネルには人柱伝説が有ったが、昭和43年の十勝沖地震で壁面が損傷し、その改修工事(昭和45年)の時、壁から立ったままの人骨が発見され、人柱は伝説ではなく事実で有った事が証明された。詳しく知りたい方は小池喜孝著・常紋トンネル「北辺に斃れたタコ労働者の碑」のご一読を。追悼碑は国道247号線(置戸国道)沿いの高台(金華駅西方約300m)に有り、入口に案内板が有ります。
◇北見市留辺蘂町金華・金華小学校跡地
石北峠を良く走る人は知っていると思うが留辺蘂町より峠に向かい峠の最初の急なカーブに続く坂を登りきると道路左側に広がっている湿地帯、かなりの広さだが遊歩道や駐車場などの設備は無く車から見るだけになるがなかなか壮観だ。30分以上歩くと駐車帯もあるが、湿原は国有林内で入る事は出来ません。
旭川と北見を結ぶ幹線国道39号線(大雪国道)で峠の標高は1.050m、道路改良工事も一段落して最近は大分走りやすくなりました。峠頂上には駐車場と土産物屋にトイレ、展望台と『樹霊碑供養之塔』があり撮影スポット。展望台は高さの割には眺望はいまひとつだが留辺蘂方面の展望はよい。道路は留辺蘂側の勾配がきつくの運転は慎重に。急な坂を下り終えてまもなく水芭蕉の群生地。
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