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チミケップホテルの南、湖南岸の端から200m下流、津別町側入り口の看板から少し歩いて下ると『鹿鳴の滝』があります。7段の岩床を清流が音を立て流れ落ちる。滝の高さは8mほどで新緑に包まれる初夏、紅葉の季節またよし、静寂に包まれた中に滝の音だけと涼味満点、訪れる人はそれ程多くな。鹿鳴の滝の由来については津別町史では『昔、アイヌに追いつめられた鹿がチミケップ川を上流に逃れたが、この滝を越えられず、悲しく鳴いたという言い伝えから名前が付いた』と悲しい物語がつたえられている。今の滝ならば鹿が越える事は可能かも知れないが。ただ滝の上に見えている護岸が滝の風景とは合わない、無粋の極み・・・
所在地津別町チミケップ川
備 考川が階段のようになって滝を作っているチミケップホテルの南、湖南岸の端から200m下流、滝の看板から下るとすぐ。
津別川と網走川の合流部では真夏の津別川の水温が網走川より6~7度も低く釣りのポイントになっている事は網走川で釣りをよくする方は知っているが、津別川流域の自然が保たれていることもあるがその最大の理由は津別川の水源が湧水によるものだ。湧水は自然のままで津別川に流れ込む。湧水点は多いが、湧水量の多いのは津別峠よりにある。アプローチは沢登りスタイルが良いようです。水くみの設備などは皆無。◇所在地:網走郡津別町上里 津別峠付近
津別の釣り場として有名なのはチミケップ湖ですが、津別川や網走川も地味では有るが釣りが可能な川で、釣りの出来るキャンプ場としてキャンパーには知られていた。津別町では1984年に津別川に区画漁業権を設定し有料だったが廃止された。それ故か魚影は少なくなった印象だが、環境保全や自然体験学習のための事業としてニジマスとオショロコマの放流は続けられていたようです。残念な事に生態系やオショロコマの個体群まで配慮した放流でなければ自然体験学習の名に値しないと思うのだが。外来魚の放流がどんな結果をもたらすのかは・・・という事で苦言を。最近は放流の話も聞かないのでやめているのかもしれませんが・・という事でメインターゲットはモンスターニジマスとなるが、絶対数は少ないようで誰もが姿を拝めるとは限りません。チミケップ川は滝付近の渓相はそれなりだが、水量は少なく全体的には水路化して釣り場とは言い難い印象です。滝は綺麗ですが・・・
北海道の名付け親である松浦武四郎は安政5年の5月に阿寒川を遡り阿寒湖を経て根北峠を越え網走川沿いに津別町を通り網走に抜けているが、津別では3泊している。その時の聞き書きにチミケップ湖にはイトウが生息、滝は2カ所の記載有り。
チミケップ湖は『ザ・フィッシング』で放映された事も有り釣りファンでは知っている人もいるかも知れませんが、阿寒湖と並びヒメマスの原産湖です。湖内にはアメマス、サクラマス、ニジマス、ワカサギ、コイが生息。放流はしていないので魚影は少ないです。湖岸からの釣りではコイ釣りなどを除けば厳しそうで、カヌーなどの利用が有利な釣り場。チミケップ湖は入漁料がかかります。
チミケップ湖周辺のバードウオッチングやフィッシングで少し豪勢にというならチミケップホテルでの宿泊、フレンチはボリュームも満点という話です。安上がり&より野生の近くでという向きにはキャンプ場という選択になります。◇所在地:津別町沼沢204
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