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小清水町のアウトドア情報と湧水を巡る旅‼

藻琴峠と小清水峠

藻琴峠と小清水峠

道道102号網走川湯線には藻琴峠と小清水峠という二つの峠がある。一般に小清水峠と呼ばれているのは小清水ハイランド725の有る藻琴山小清水高原の事が多く、小清水峠展望台と呼ばれているのは小清水ハイランド725展望台の事を言う場合が多い。地図上の藻琴峠は道道102号から藻琴山小清水高原への入口部分で国道の標高640mの地点、小清水峠は道道102号線を下り道道587号跡佐登小清水線の合流点、標高500m付近の事。川湯方面に下った標高430m付近に小清水峠展望台がある。従って小清水峠などの情報は慎重にみてください。道道102号線も道道587号にも言える事ですが往路と復路ではその景色が著しく異なるので両方ともドライブの予定に入れておくと良いかも。道道102号跡佐登小清水線は急勾配と急カーブで林道をそのまま舗装にしたような道だが、高山特有の樹形や樹木の合間から見える斜里岳が良い雰囲気、紅葉の秋は特に勧め。難点は駐車スペースが少なく冬期間は閉鎖となること。なお道路沿いに出現する河川は止別川水系となり魚類の採捕は一切禁止で釣りも不可。夜間は野生動物の飛び出しに注意を。小清水峠付近に無名の名水あり。

ハイランド小清水725

ハイランド小清水725

藻琴山の中腹、標高725mの小清水高原にあるレストハウスでレストランの他、展望テラス、売店などがある。テラスの外側に回廊状の展望デッキもあります。屈斜路湖、川湯硫黄山などの景色を眺めながらの食事は楽しそうですが夏はかなり混雑することも。ここで気になった事は建物の壁の色と駐車場の路面の色。上から見ると自然の景観から浮き出ているようで景観を配慮した色遣いが望まれる。営業期間は5月~10月 冬期間は道路閉鎖となる。

藻琴山小清水高原

小清水高原

藻琴山8合目園地として整備、平成7年にオープンした展望公園。藻琴峠から分かれて小清水高原に向かって進む事約1㎞ほどで標高725mの藻琴山小清水高原に着きます。ここにある『ハイランド小清水725』の数字は標高に由来するという。園地のほぼ正面に斜里岳を望みそれに連なる知床連山が見事だ。眼下に硫黄山と屈斜路湖を望むが右側から張り出した尾根で美幌側は見えません。遊歩道が延びていて別な角度から眺める事は出来るが景色に大きな違いは有りません。全体を見るなら眺望抜群の藻琴山山頂迄行く事になります。徒歩約1時間程です。

長命水と小清水峠の名水

長命水

藻琴山で有名な名水は銀嶺水と長命水ですが、それとは別に網走市の水道源になっている金嶺水と銀嶺水がシンプイモコト川の源流域に有る。藻琴山の大空町にはひとつの金嶺水と二つの銀嶺水、孵化場の湧水と5ヶ所の湧水が有る。清水町には長命水の他に小清水峠の欣明水、シノマンヤンベツ川沿いの水上林道から水砥林道を経由し道道587号に抜ける林道の途中、シノマンヤンベツ川にかかる橋を越えてまもなく林道際に『三十三冷泉』が有り、林道際に木製の小さい看板がある。道道587号跡佐登小清水線に抜けると清水峠付近の道路際に鉄管から勢いよく噴き出している地元には知られた『無名の名水』が有ります。三十三冷泉は簡単に行ける所ではないが、欣明水は道道際でアクセスは容易、ただ目印となるも出来たようです。『長命水』は藻琴山登山道8合目に相当する藻琴山小清水高原『ハイランド小清水725』の一角に整備された水場が有ります。

浜小清水前浜キャンプ場

浜小清水前浜キャンプ場

小清水原生花園の端、フレトイ展望台の下にある海岸沿いのキャンプ場で濤沸湖にも近い。前の海は遊泳禁止なので海水浴は出来ないが釣りなら可能だとは言っても鮭釣りシーズン以外はあまり釣り人も見ない。施設はシンプルで必要最小限だが徒歩圏内に道の駅があり便利。温泉は2㎞ほど離れた所に民宿原生温泉がある。

ハイランド小清水キャンプ場

ハイランド小清水キャンプ場

道道102号線沿いの藻琴山峠に近い藻琴山自然休養林内に有り多くの登山者に利用されてきた。充実した施設は良く管理されていて綺麗、それにフリーのオートサイトがありかなり使い勝手がよいキャンプ場です。場内にコインシャワーは有るが温泉は東藻琴市街まで行く事になる。◇清水町字もこと山◇問い合わせは小清水町:0152-62-2311まで

小清水海岸の釣り

小清水海岸

小清水町には整備された港がない、そんな訳で釣りは砂浜からとなる。釣りに入るのに便利な小清水駅付近を選ぶが、止別河口の付近は河口の左右1km区間はサケマス釣りが禁止だが海アメ狙いが可能かも。サケの遡上シーズンになると尾白鷲や大鷲が姿を見せ始める自然も見逃せません。藻琴川や浦士別川での釣りは可能と思いますが情報は有りません。

ニクル沼

開拓当初は現在よりも遙かに大きな沼で斜里側に有る涛釣沼とニクル沼は親子として考えられていた。その沼も開拓が進み農地の周囲が整備されるとともに地下水位が低下してかつての大きさの16%ほどになってしまった。ただ周囲には湿原がまだ残っていて水鳥の居場所になっている、時には丹頂鶴の姿を見るという。周囲は牧場になっていて沼には近づくことは出来ないが遠くから見ることは出来る。

小清町の自然と景観スポット・ミニギャラリー

小清水高原 小清水高原 小清水高原 小清水高原 浜小清水から藻琴山 フレトイ海岸

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