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常呂町は、網走支庁管内のやや東部に位置し、東は網走市、西は佐呂間町、南には北見市と端野町に隣接し北はオホーツク海に面する。夕陽の名勝地として知られるサロマ湖の大半も、常呂町に位置しています。常呂町の地名は『トゥ、コロ』で山の走り根(山崎)をもつという意味で、今の森林公園付近を指していたのでしょうか。平成18年に4市町の合併で北見市となる。
管内沿岸のサ□マ湖、能取湖など大小7つの湖沼とその周辺の砂丘や草原はオホーツク海とは対照的に明るく開放的な風景が特徴。昭和23年にに国定公園に指定されている。流氷や原生花園など自然の魅力に溢れている『サロマ湖』は北海道で最大の汽水湖で特に夕陽が綺麗な所だ。
旧サロマ湖口碑はサロマ湖の東北端で鐺沸にある沼地の対岸、砂嘴上にあったサロマ湖の旧湖口にある。鐺沸はアイヌ語で沼の口を意味し、トーフッを音訳したもので本来は湖口に付けられた名前。龍宮街道の一角になっておりラマラソン大会のコースにもなっている。碑の説明文より「海に通ずる湖口は 元この附近にあり地盤が高かったので、毎春人工的に掘削開通していた。昭和4年湧別側で排水路を掘削したため潮流が大きく影響し自然に閉塞した」幕末の記録では水路を開ける作業を「潮切り」と称していた。かつてあったという鐺沸駅逓所もこの近くだったとおもわれる。碑は常呂町開基100年を記念して建立されたもの。車両は進入禁止です。
北海道で最大、全国でも三番目の「サロマ湖」は、サロマンブルーと呼ばれる深みのある独特の青さが印象的。オホーツク海とは全長約20kmの細長い砂嘴で区切られ、鏡面のように穏やかな表情を見せている事も多い。栄浦海岸から見る夕焼けの赤に染まる黄昏の風景はサロマ湖の中で一番綺麗と思います。栄浦海岸にはホテルや民宿もありワッカ原生花園の入り口で、シーズンを通して最も釣り人も訪れる。
栄浦海岸から栄浦大橋を渡ってすぐ右、ワッカ原生花園の入り口にある施設。車は進入禁止で後は歩くか自転車で原生花園の散策となる。最近は観光馬車も人気が有るという。不便と思うかも知れないが『日本最大の海岸草原ワッカ原生花園を守るために全ての動力車両のワッカ地区に置ける通行を全面的に規制させて頂いております。かけがえのない自然を、よりよい状態で後世に引き継ぎたい』という常呂町の思いが込められている。センターで花情報を見てから行こう。◇所在地:北見市常呂町栄浦242-1 TEE:0152-54-3434
網走国定公園の区域に指定されている『ワッカ原生花園』は、オホーツク海とサロマ湖を分ける幅200~700m、約20kmに及ぶ砂嘴に広がり、平成13年10月には、北海道遺産に選定された日本最大級の海岸草原。森あり、草原あり、砂丘や湿地までが混在する多様な生態系の中に、帰化植物を含め約300種類以上の草花が咲き香り、野鳥の繁殖地となっています。花の最盛期である6月~7月中旬は、エゾスカシユリ、ゼンテイカやハマナスなどが咲き多くの方が訪れる。園内は、自然環境の保全を目的として、一般車両の乗り入れが規制されているため自転車か徒歩で。一番良いのは歩いて行くことですね。
ワッカ原生花園内、龍宮街道の奥にオホーツク海とサロマ湖の塩水に囲まれながら、真水が湧き出す場所があります。この不思議な泉からわき出す水がワッカという地名の由来となった。もともとアイヌ語で『ワッカ、オ、イ=水が、ある、ところ』を意味し交通路として利用されていた頃は、此処を通る人々にとっても大切な水場だったのだろう。立ち入り禁止の所が多いですが一部は解放されている。ワッカ原生花園に行くと云う事は古の花街道を歩くことなのです。此処で湧き出る水は花の清水と!
常呂川の河口からサロマ湖西岸にかけてのオホーツク海沿岸にの砂丘上に有る遺跡群で昭和49年に国指定遺跡となり東大が今も調査研究を続けている。遺跡の規模は長さ3.500m幅300mの地域から2.000以上の竪穴が確認されているという巨大遺跡で縄文、続縄文、擦文、オホーツク文化期の竪穴住居跡と考えられている。本州にルーツを持つ擦文文化と北方系民族の流れをくむオホーツク文化の関係が注目されている様です。遺物は栄浦の遺跡の森の中に、縄文時代の円形竪穴式住居をモチーフに建てられた常呂遺跡の館で見られる。◇所在地:北見市常呂町字栄浦371番地
サロマ湖岸の森で旧常呂川に近い栄浦付近の遊歩道沿いに縄文期および属縄文期の復元住居が展示され、竪穴住居跡が窪んだ形で残されているが、そのなかに小さな舌状台地がありチャシ跡があった。チャシとしては小さく堀跡も一条だけと戦闘用にはみえない。高さでも見張り台には無理がありそうな感じでした。◇所在地:北見市常呂町字栄浦
特に観光用の施設では有りませんが百年記念塔とおなじょうに常呂町のシンボル的存在。昭和58年の常呂町開基100年を記念して常呂町修センター前の広場にたてられた手形いっぱいの6つの柱。常呂町で生まれたばかりの赤ちゃんからお年寄りまで全町民の手形が貼り付けられているという。手形柱の前に立つと少し異様な雰囲気だがなれると面白い。手形に常呂町の皆さんの結束力をかいま見る思いがするが、自分の記念碑という印象も・・。手形に使用された粘土には常呂町の名産ホタテ貝の貝殻も使われ流氷焼きというのが生まれた。以前窯元の『手工芸の館』では見学の他、指導を受けながら手形の作成をし手形焼きを仕上げて送ってくれるという事をしていまたが今もしているのだろか。観光客には結構人気があったようだが。
藤山ハルさんは1900(明治33)年、樺太に生まれ戦後常呂町で暮らしていた。1955(昭和30)年に言語学者の服部四郎氏と知り合い、49年に亡くなるまで樺太アイヌ語のすぐれた話し手として、服部四郎氏とともに樺太アイヌ語の記録に取り組みました記念碑は2008(平成20)年11月建立、矢印はハルさんの故郷樺太の西海岸エストリを示しているという。管理人の母親も若い頃エストリに住んでいたので親近感がある地名です。◇所在地:北見市常呂町字常呂695番地 常呂霊園
常呂神社境内の入口に竜神の水はあります。龍神の水は地下水で夏でもとても冷たく美味しい水との事です。網走方面から常呂町に向かい市街地入口の看板から旧国道を市街地方面に進むとすぐに常呂神社入口の看板が見える。常呂町にはもう一箇所花の聖水ワッカの水が有ります。◇所在地:北見市常呂町市街 常呂神社境内
常呂市街南東の小高い丘の上に市街地を一望できる森林公園がある。というより展望塔が有るところといった方が解りやすいかも。公園内には、全天候型の屋内バーべキューハウスを完備、隣接してアドベンチャートリム、本格的な18ホール、2コースを備えた『森林公園パークゴルフ場』もある。林間遊歩道やアスレチックもあって子供と一緒に楽しめる。公園近くの牧場にイタヤカエデの古木がある。
森常呂町林公園の中にある展望塔、開拓100年を記念して建てられ、未来に羽ばたく鳥をイメージして、デザインしたものと言うが、地元では『ホタテタワー』と言われているらしい。海面からの高さは、100m、塔内の階段も100段と100にこだわっている。残念ながら老巧化で今は登れない。◇所在地:北見市常呂町東浜 常呂森林公園内
旧小学校の校舎を利用した自然体験施設。子供たちの大好きな虫たちを通して誰もが気軽に自然の中で遊ぶ、自然に触れる体験できる。展示されている世界の蝶のコレクションも一見の価値ありです。自然との触れ合いを大切にするイベントなども開催中。今までの取り組みが評価され第5回オーライ!ニッポン大賞を受賞しています。◇所在地:北見市常呂町字吉野137番地 TEL:0152-67-2221
旧端野町の語源ともなった「野の端」は、アイヌ民族が忠志入口の常呂川沿いを「ヌプウンケシコタン」と呼んでいたことから生まれた。国道39号端野二区から常呂へ約2.5km右側に北見市内でコタンがあったことを示す看板があります。少し下って日吉のポン隈川と常呂川の出会いにもポンクマアシリコタンというコタン有ったという。アシリコタンというので昔からのコタンではなく和人の圧迫などで一時的に移り住んだのだろうと思われます。◇所在地:北見市常呂町端野町忠志
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