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ぐるっと礼文プチ観光・礼文アウトドア情報‼

緑ヶ丘公園キャンプ場

礼文町01

礼文島は森林が少なく笹原や草原状の所が多いが昔は島一面が森林に覆われていたという。開拓や相次ぐ山火事などで今のような景観になったと言うが、この公園は森林に囲まれた林間のキャンプ場だ。設備は基本施設だけというシンプルさでテント床サイトが10床と少ない。後は直接芝生にテントを張るしかないがいずれにしても数に限りがあるので夏休みの期間はテントサイト確保が難しいかも。隣接してグランドや展望広場、フィールドアスレチックなどの公園施設もある。礼文林道の入り口に位置し礼文島西海岸や南部を巡り歩くベースには良いかも。香深井市街も徒歩圏内と近い。◆礼文町香深字香深井 TEL:0163-86-1797

久種湖畔キャンプ場

礼文町02

キャンプ場から釣り場が近くてキャンプをしながら釣りが楽しめてしまう。島の北部を巡り歩くベースキャンプとしてもお勧めです。キャンプ場はフリーサイト、テント床サイト、オートサイト、バンガローとコテージがあり全体にバランスのとれたキャンプ場で長期滞在も可能。オートサイトは此処だけですが、ペットは禁止されています。利用料金はオートサイト電源付きで2.000円、バンガローも電源付きで2.000円と使いやすい料金に設定されている。フリーのキャンプサイトは入場料500円のみ。カヌーは禁止期間が有るがそれ以外は問題なく使用できる。入浴は船泊に有る銭湯までおよそ500mの距離です。◆期間5月1日~10月31日 礼文町船泊 TEL:01638-7-3110

久種湖遊歩道

礼文町03

久種湖の周囲は4km、礼文島では唯一の湖。湖の1部に約1.6kmの遊歩道と既存の道を組み合わせると湖畔を一周できます。南側は湿性植物の楽園となっており4~5月上旬にはミズバショウが湖岸を埋め尽くす大群落が見物です。礼文島内では久種湖だけにしかない種類の花も有るというが、ミズバショウの季節以外は湖を訪れる人は少なくなる。バードウォッチャーには嬉しい野鳥観察台が見晴らしの良い斜面に設置されているのでバードウォッチングのチャンスは大いにありますが、バード観察デッキは前の気が邪魔で役目を果たしていない。礼文も渡り鳥の中継地になっているので野鳥の種類も多い。久種湖畔は礼文岳が見える数少ない所ですが、礼文森林の丘に通じる複数の遊歩道が有ります。

礼文森林の丘・久種湖展望台

礼文町04

礼文森の丘は久種湖から遊歩道経由のルートの他に大沢川沿いの林道を経由するルートがあるが時間的にはさほど変わらない。浜中から西上泊方面に向かうとすぐに看板がある。肝心の林道だが沢筋では問題ないのだが丘陵上は濡れていると粘土質で滑りやすい。標高114m付近に展望東屋、標高90mの三角点には2階建ての展望東屋、北の見晴台がある。展望台手前はうねる礼文の丘陵越しにトド島が望める。その形からみて周氷河地形と思われるが、人工物のない周氷河地形は日本ではここだけかも。北の見晴台からは北にトド島、南に礼文岳、利尻山を眺望できる景観スポット。途中に久種湖の展望スポットがある。久種湖展望台はキャンプ場の入り口にあり数分で展望台まで行け、久種湖と船泊湾岸の風景を一望出来る。

礼文滝コース

礼文町05

滝コースは笹原から樹林帯、沢からガレ場、滝と海岸などバラエティーに富んでいてそれぞれの立地条件に合った様々な種類の花が見られるます。礼文林道から片道2キロ、海岸の礼文滝への往復2時間のコース。礼文林道を経て滝への入口へ、分岐からしばらく続く笹道と樹林帯を抜けた奥に花の谷、通称ハイジの谷が待っている。幾重にも折り重なる斜面が花で彩られる何とも素敵な谷だった。最後はジグザグのガレ場を沢へと下り、海岸へ流れ落ちる礼文滝へと谷間を下る。ただ丘から先が問題でジグザグ急斜面を下るのですがコースに沿って地滑りがあり足元は小さな石が転がって非常に滑りやすい。ロープも地滑りで役にたちません。ジグザグのガレ場は短い距離ですが急斜面で下るときには細心の注意を。古い登山道が交差していますが迷うような所ではありません。この沢の奥にも同規模の滝があり登山道からその音が聞こえます。礼文滝から元地への海岸線は通行禁止の為、礼文林道へ戻って下さい。

礼文岳

礼文町06

礼文島のほぼ中央に位置する標高490メートルの山で花よりも展望の山。内路登山口から山頂まで往復4時間程のハイキング気分で登れる山で、途中3回ちょっとした登りを除けば起伏の少ない尾根上に登山道が延びている。気軽にとは言って登山ね装備はそれなりにしていきましょう。頂上手前は風の通り道で思わぬ強風になる事もあるので要注意。標高300メートルを超えたあたりから除除に展望が開け山頂からは「花の島」の360度の眺望がほしいまま。利尻島と礼文島北部の眺めが良く、条件が良ければサハリンやモネロン島もみえます。内路には売店、駐車場、電話、郵便局、公衆トイレがあります。

礼文のアザラシ トド島

礼文町07

スコトン岬の北側にあるトド島は野生のアザラシウオッチングのできる所ですが、波が荒いと波の静かな裏側に避難してしまうため風の強いスコトン岬からはなかなかみられない。また以前は波の静かな時はある程度人数がまとまると渡してもらえたが今は渡船はないという。トド岩からみる利尻島と礼文岳の風景が一押しなのだが残念。

礼文のアザラシ 金田岬

礼文町08

金田岬も夕日の撮影スポットとして地元マニアには人気がある所というが、アザラシに限れば金田岬から幌泊にかけての岩礁帯、岩場でねているアザラシが近くに見え、その沖でウニ漁をする小舟が浮かぶ光景が目に入るだろう。撮影には望遠レンズは必要たが、アップでなければ高倍率は不要。

知床海岸・夕日とアザラシ

礼文町09

夕日の撮影スポットとしてマニアには人気がある所というが、今回はアザラシの撮影のために立ち寄ってみた。波間に頭を出している姿だけならば奮部から知床にかけて時々みられるが至近距離から見るとなると知床の奥まで行かないと難しい。道路終点のパーキングに駐車し、大玉石の海岸を行き止まりのひとつ前の岩場まで行くとアザラシの集団が岩場で休んでいるのが見られる。歩きなれた方で15分程度の距離です。撮影には望遠レンズは必要。地元では知床より先はベンサシと呼ばれている。行き止まりは礼文有数の釣り場だが往復はアザラシの居る海が穏やかな時に限られる。

礼文の成り立ちと白浜

礼文町10

礼文島はその基盤が礼文層群という白亜紀の地層からなり、火山岩類は海底火山溶岩と火山性の角礫岩。その礼文層群の上を新第三紀系の地層が覆う(すべてでは無い)。礼文島の地質とかつては大陸と地続きで有った事が、礼文特有の植物を育んだとも考えられるが、礼文層群の火山岩類はアルカリ系の玄武岩や安山岩で有色系なのに船泊湾内の砂浜は花崗岩質の色合いで何とも不思議、礼文島の白亜紀の地質成分は石英成分の多い花崗岩質由来のものか・・松浦武四郎の西蝦夷日誌の中に「レタリオタ」という地名が記されている。今はクリーム色を帯びた白砂浜が湾内に続いているが、かつては今よりも白い砂浜が続いていたのでこの名が有るのでしょう。この様な光景は道北や道東ではここだけしかみられない。かつての白浜復活を期待しましょう。

北海道最大の球状節理

礼文町11

新第三紀の貫入岩である桃岩の構成地質は輝石ひん岩(石英安山岩と言う説もあり)との事、壁面はたまねぎの皮のように幾重にも岩が巻き、皮状に剥離しやすい球状節理をともなっている。節理とは両側にずれの見られない岩体に発達した規則性のある割れ目の事で縦なら柱状、横なら板状、溶岩が急冷された場合は放射状、あるいは球状の規則的な割れ目が出来る。放射状の節理で断面が円形のものを車石(ホイールストーン)と呼ぶことがある。桃岩の場合は桃岩全体が球状節理といわれているが、岩体の側面にメガネの様に丸い節理がカーブミラーのある付近から見えます。どのくらい大きさなのか判らないが根室にある花咲車石(天然記念物に指定されているが車石としては不完全)よりは大きいと思われる。自然界でこういう景観に出会えるのは奇跡に近い事なので、お見逃し無く。

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