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私が知っている限り枝幸町に有る滝の中でもっとも綺麗な滝に入るが、滝そのものよりも渓流が綺麗という感じです。小さな三段の渓流瀑に右横から支流が小さな滝になって落ちている。滝の周囲の岩盤は青みがかった色調、規模こそ小さいが落ち着いた雰囲気の滝だ。河床部分と側面の岩石の構成が異なっているようで日高変性岩帯延長部の一端を見せる。奥にある3角形の滝では違いがより明瞭に見られる。上流に鮭鱒孵化場もあり秋は鮭の遡上を見ることも出来る。非常に滑りやすい川で、川歩きになれていないと危険。この滝に行く道はなく孵化場から下るしか方法がない。近くに林道を整備しているのを見かけたが、滝には通じていないようだ。滝付近は昔の林道跡らしきものがあるが既に笹と木が生い茂り使用は出来ない。滝の流れ込む本流には滝の上流に一段、下流に三段の小さな滝を作っているが、落差のない滝で、滝と呼ぶには気がひける。写真は融雪による増水と天候不順による悪条件で三脚も使えずに、綺麗な写真にはほど遠いが先の滝とは違い滝そのものよりも渓谷の綺麗な事がここの良さ。減水期はちょとした日本庭園のような雰囲気があり、秋が一番綺麗な所だ。条件の良いときに再度撮り直しをしようと計画中。ただ秋には今まで何度かヒグマの出没騒ぎがあり、事前に情報を調べてから出かけた方がいい。釣りに関しては魚影は今では殆ど無いということで期待できない。滝上の支流には全く魚影はなく釣りの対象にはならないが、時々大型の鹿に驚かされることがある。鮭が遡上し始めたらヒグマの出没が頻繁になる。
支流は小滝になっていて1段目はやや奥にあり滝として見ると一番綺麗な滝だが小さい3角形の滝。左側は垂直な絶壁になっている。ここは地質の観察なとも可能で何層かの岩石を見ることが出来る。続いて2段目の滝。松の倒木が滝を横切っていたため写真は撮っていない。続いて3段4段の滝になって本流に落ちてくる。川の中は滑りやすく非常に危険、川歩きは滑り止めの対策を十分して。下流にもう一ヶ所滝があるが釣りのついでにでも。
河川名:問牧川本流 支流 ◇所在地:枝幸町字問牧
備考:孵化場付近で駐車場可能
枝幸町乙忠部に河口を持つべセトコマナイ川の河口から50mくらい遡った所に有る小さな滝。さらに上流50mくらいの所に国道が通っている。昔はここに民家が有って簡単に滝に行けたが今は危険な崖を下っていったん海岸にでてから行くか、藪こぎをして民家の跡に出てから行くしかないようだ。滝自体がこの辺では珍しい存在だが鑑賞には無理がある。滝に行く人は殆どいないがサーモン釣りが始まると海岸に釣りに行く人は時々いるようです。
河川名:ペセトコマナイ川河口付近 ◇所在地:枝幸町字乙忠部
備考:駐車は海岸沿いの国道際くらい
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