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幌延町の自然と景観スポット・湧水情報‼

幌延町 風車

オトンルイの風車群稚内から南下して日本最北の大湿原、サロベツ原野の入口にサロベツ駐車場公園があり、道路を挟んでラガウェイの風車が28本一列に並んでいます。壮観で迫力があますが人工の巨大風車群はサロベツには似合わない感じがする。採石場のように削りとられていていた大地の緑は戻ったが、自然の利用より破壊の方が目に付き、環境に対する配慮に欠けているという印象がつきまとう。

パンケ沼畔自然探勝路

パンケ沼畔自然探勝路前に訪れた時は途中で木道が決壊していたが、今回は更に範囲が広がっている様子。部分的な手直しだけでは追いつかないのかも。長沼とパンケ沼を結ぶ木道は通行可能で、中程に立見台があり平らな草原が広がる中に小山のようにも見えるハンノキの群落点在、サバンナを連想するような光景です。パンケ沼はやや乾燥気味で花は長沼側の方が多い。長沼に近くなると木道の近くにはヤマドリゼンマイなど湿性の植物が増えてくるが、ササやヨシが相変わらず優勢で花は埋もれてあまり目立たない。そしてハンノキやノリウツギの群落が相変わらず草原の海に島の様に浮かんでいる。湖畔は花が多く説明板も完備。

長 沼

長沼長沼からパンケ沼まで湿地を3kmほどの木道が続き、サロベツ原野の主な花は一通りみられます。6月から7月上旬が見頃。長沼の周りは遊歩道が回り込んでいて、谷地マナコなども観察できる様になっている。長沼は野鳥の撮影などで訪れる方も多いようです。中沼の遊歩道入口に幌延ビジターセンターが有り道路を挟んで近くに展望台が有りますが恐い思いをするかも。移動は下沼駅か南下沼駅を利用するか車を利用して行かれると良い。

名山台 展望駐車公園

名山台 展望駐車公園豊富と幌延を結ぶ国道沿いのJR下沼駅近くに名山台駐車場が有る。駐車場は広くて綺麗、まるで道の駅のようだ。駐車場の横が展望台への登山口になっている。といってもすぐに展望台に着くのだが。展望台からのサロベツ原野、パンケ沼、ペンケ沼と名峰利尻富士の眺望は素晴らしいが、緑が濃くなると樹木が視界を遮りよく見えないのが惜しい。

下沼駅と下沼湧水 サロベツ権左衛門

下沼湧水下沼駅は貨車改造の無人駅で駅周辺には見どころはあまり無いがパンケ沼園地に行くにはこの駅が出発点となる。停まる列車は少ないのでのんびりと散策するのもよいだろう。駅から少し歩くと右手に湧き水が流れ出るパイプがある。以前は郵便局として使われていた場所にある湧水で湧水量も多い。遠くは稚内からもこの水を汲みに来る方もいるとのことで、隠れた幌延の名水ですね。

知駒岳の湧水・幌延の水

知駒岳の湧水

幌延町の方は幌延の水、中頓別町の方は知駒の名水と呼んでいる。知駒岳の町境界から幌延側に入った所にあり、中頓別町から幌延側に向かう方が分かりやすい。町境から幌延側入るとすぐ右側に除雪車用のパーキングがあり、続いて大きな山火事予防の大きな看板、下り坂の道道を進んでいくと道路左側のガードロープが切れる所の支柱ポールにロープを巻き付けてある。そこが水場への入り口で、そこから踏み跡伝いに沢に下ると水場。高低差は目測20メートル、距離は50メートル前後、時間にして3分程度。水量は豊富で水質はサロベツの水より良いという方もいますが、水質検査をしているのかは不明です。

幌延町・オトンルイ駅逓所跡の史跡柱

オトンルイ駅逓所跡現在の浜里、国道106号線沿いでオトンルイの風車群と防雪シェルターの中間部で廃業したソフトクリームの看板が有るドライブイン前に幌延町が開基100年事業として設置した駅逓跡の碑がある。他に何もないので比較的分かりやすい。オトンルイ駅逓所駅逓は明治32年開設、昭和4年に廃止されている。近くには風車公園と北緯45度のモニュメント有り。オトンルイ駅逓所は陸測図にも駅逓と記されていた。 ◇現住所・幌延町浜里 ◇GPS◇N44°59’52.8” E141°41’02.3”

下サロベツ駅逓所跡の史跡柱

下サロベツ駅逓所跡現在の下沼に開設されたという駅逓で、かつての下沼小学校は取扱人であった山田権左衛門より土地を寄贈されてできたと云う。下差炉別駅逓所とも書かれたようです。碑は下沼225番地で日東エフシー付近というが、下沼の地元でこの番地を知っている方もなく、碑の場所を知る人もいなかったが、3度目の探索で日東エフシー正門横15m程の所にイタドリの中に埋もれているのを発見した。少なくとも草丈が伸びてからでは見つけるのは至難の業と思われる。下沼には下沼駅近くに「下沼の湧水」「サロベツの湧水」などと呼ばれていた無名の湧水があったが、駅逓管理人の名前を頂いて「湧水 サロベツ 権左衛門」と命名された。◇設置:明治40年04月 ◇廃止:大正15年03月 ◇初代取扱人:山田権左衛門 ◇現住所:幌延町字下沼225番地

幌延町・大曲駅逓所跡の史跡柱

大曲駅逓所跡幌延町は開基100事業として平成十年にオトンルイとともに大曲駅逓跡に標柱を設置している。元町と呼ばれ幌延町の旧市街という。地元の方が云うには、かつてこの近くに渡船場が有ったと云うことなので天塩川経由で人と物資の流れが有ったのでしょう。駅逓は明治44年開駅、大正15年に廃止されている。大曲唯一のセイコーマート横が碑のある大曲バス停になっている。下サロベツ駅逓所跡とトイカンベツ駅逓所跡にも史跡柱を設置したと云う。探索中に簡易軌道跡を発見。 ◇現住所:幌延町元町 大曲バス停横 ◇GPS◇N45°00’42.2” E141°50’46.9”

問寒別簡易軌道終点跡の史跡柱

問寒別簡易軌道終点跡地元の方から聞いた話を整理すると 昭和4年に問寒別市街から16線間に敷設、翌年より殖民軌道問寒別線として馬力にて使用開始。昭和14年の大洪水で橋梁や道床流出し使用不能となっていたがクロームを採取していた日本白金クローム鉱産KKが借り受け修復、4.3km延長し全長17.68kmとなる。昭和16年には天塩鉱業が借り受けて運営、橋梁、枕木交換、レール交換、路盤強化などの工事後に蒸気機関車やガソリンカー導入している。昭和22年に20線から3km幌延炭鉱線敷設、昭和27年に幌延村営簡易軌道となり昭和35年に5年がかりの全線の改良工事を行うが昭和46年に廃線となっている。簡易軌道終点には駅舎と思われる建物が半壊状態で残り、路盤跡も部分的には残っているようです。トイカンベツ駅逓所跡にも史跡柱を設置したと云うが、数回の探索でわかったことは問寒別の18線に大正2年設置の駅逓跡標柱は道路改良工事で消失したのか見当たらす。昭和7年に上問寒別へ移転した駅逓跡標柱は草木に隠れているようで探索は断念している。

幌延町の自然と景観スポット・ミニギャラリー

サロベツ駐車公園 サロベツ駐車公園 サロベツ駐車公園 天塩河口大橋からラガウェイの風車を望む サロベツ、下沼湧水 森林公園キャンプ場 長沼遊歩道・谷地マナコ サロベツ湿原・長沼 サロベツ原野展望塔 展望塔から長沼 幌延ネイチャーセンター 下沼園地遊歩道より

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