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北海道では珍しい本格的な日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園の3つのテーマに分けて作られている。庭園は主に針葉樹から構成されているが、開拓前からある古木など広葉樹に水も取り入れられ錦鯉などが泳ぐ池、小川、小さな滝など水辺の風景もある。西洋風庭園内にあるンボル的建物はオーストリアのチロルハウスをイメージしたものという。園内の散歩コースは一巡り1時間ほど。園内にはカフェテラスとガーデンセンターがあり園芸樹種の種苗を販売。◇帯広市稲田町東2線6 TEL:0155-48-2120
広い花畑には無農薬有機栽培で育てられた約2000種の花が咲き誇り季節ごとに様々な表情を見せる。毎年少しずつ工夫をこらし訪れる人々を飽きさせない配慮は嬉しい。5月~6月のチューリップ開花期は圧観、開園期間中はガーデンイベントを行ったり、売店で花の苗等を販売。レストランが併設され軽食、お茶、ソフトクリーム、アイスクリーム等があり、花を見ながらゆったりと1日を過ごす事が出来る。開園している4月中旬から10月は常に庭園を鑑賞可能。◇帯広市美栄町西4線107 TEL:0155-60-2377
日高連峰の十勝幌尻岳山麓に広がる帯広市の公共牧場に乳牛1450頭、馬80頭が5月中旬~10月下旬の間、放牧されている。牧場の高台、標高300mの位置にカウベルハウスと呼ばれる研修センターがあり、レストランを併設。またカウベルハウスから遊歩道を歩けば、牧場を一望する展望台に到達できる。場内道も有る様ですが展望台は歩いて行こう。帯広から芽室方面の展望がすばらしいです。宿泊施設やバーベキュー施設も完備している。予約があればソーセージ、バター、羊毛の糸つむぎなど、手作りの体験も楽しめる。
帯広市の市街地から南西へ約35km、十勝幌尻岳の山麓にあるキャンプ場でなんと言っても自然環境が良い。身障者対応のトイレ、炊事場2箇所、シャワー室、駐車場約50台備え、36ホールのパークゴルフ場等もある。キャンプ場のすぐ裏には戸蔦別川が流れていて登山やフィッシングのベースキャンプには良いかも、ただ子供の水遊びには危険な川なので注意すること。オートサイトは平均的だがフリーサイトの料金は高いのが難点。◇開設期間 6月第1土曜日~9月最終日曜日◇帯広市拓成町第2基線2-7 管理棟 TEL:0155-60-2000
帯広市内からは遠く離れた山の中、戸蔦別川支流岩内川のそばにあるキャンプ場で近くに渓谷美「岩内仙境」がある。パークゴルフ場やアスレチック、吊り橋などが有る。バンガロー、キャンプ場は予約制ですが空きがあれば現地で申し込むことも可能。バンガローは有料だがキャンプ場は無料、オートキャンプは出来ません。◇帯広市岩内町70番地
岩内仙峡は、もみじまつりが毎年開催される紅葉の名所ですが、正確には帯広市郊外を流れる岩内川上流にありますが中札内から寄り道するには手頃な距離です。橋からは両岸を木々に覆われた深い渓谷を清流が飛沫をあげて流れる清涼感あふれる岩内川は、釣り好きな人には魅力的ですが、放流されたニジマスと山女魚が対象。渓相美しい流れと川のせせらぎ、鳥のさえずりを聞きながらの散策は心がなごむが虫除けは必需品で、ダニには要注意。滝が三カ所有るが不動の滝には際まで行ける。
幸震駅逓所は、明治32(1899)年、現在の幸福町東6線159番地(現在の道道927号線・旧広尾道路沿い)付近に、官設駅逓所として開設。大正初期に幸震拓殖道路(現・国道236号)の開設に伴って利用者が減少、大正4年に(大正本町本通1丁目2番地・現・大昭寺所在地)へ移転し客室を拡張。旧国鉄広尾線の帯広-中札内間開通前年の昭和3年に廃止された。
◇標示板:帯広市大正本町本通1丁目10
◇GPS:N42°47’39.5” E143°09’54.1”
1858年3月16日に松浦武四郎が十勝日誌に記したのが最初の記録とされる。かつて周辺は十勝アイヌ最大の伏古コタンであり、チョマトーは国道38号線の南側、南1丁目にかけて広がる、大きな三日月湖だったという。チョマトーは、1800年頃の古戦場伝説の地とされる史跡で小さな公園となっている。以下はチョマトーの伝承と歴史 碑文より引用
『チョマトーはアイヌ語で「恐ろしい沼、害を受ける沼」という意味である。この沼は古くは大きな三日月湖だったといわれ、幕末に帯広を訪れた松浦武四郎もこの沼のことを「チヨヽマトウ 谷地中に小沼一ツ有。此水赤くなり手本川え落。」(戊午東西蝦夷山川地理取調日誌)と記録に残している。しかし平成16年の道路の直線化に伴う埋め立てで現在のような状態になった。この沼には、十勝アイヌと日高アイヌや北見アイヌなど他から攻めてきたアイヌが戦ったという口承伝承が残されている。例えば、十勝に攻めてきた日高のアイヌが敗れて退却する最中、空腹のためこの沼で水鳥を捕って食べていたが、そこを十勝アイヌが包囲して攻め込んだので退路を失い、最後は皆この沼に飛び込んで死んだという話、あるいは釧路や北見の悪者が宝物を略奪するために帯広きたが、この沼でカモを捕って食べていたところを攻められて沼へ飛び込んで死んだという話が伝承されている。平成16年11吉日 真理教北門神社 建立』更級源蔵編アイヌ伝説集からもう1話を次ページに転載している。
※血妖魔沼(チョマトー)戦没者慰霊碑
◇昭和2(1927)年・チョマトー古戦場標柱設置、帯広史跡保存会
◇昭和35(1960)年・チホマトー慰霊碑、チホマトー慰霊碑建設委員会
◇平成16(2004)年・チホマトー慰霊碑再建、チホマトー慰霊碑建設委員会
◇所在地:帯広市西16条北1丁目 チョマトー公園
帯広市を流れる川で戸蔦別川に注ぐ小河川だが途中で岩内仙境と呼ばれる渓谷の中を流れ下り紅葉の名所になっている。キャンプ場などもあり訪れる人も多いのでそれほど不安を感じない。下流域は普通の流れですが渓谷の中を遡行することは困難です。減水期に完全装備をしグループで遡行するのは可能と思いますが慣れていないと危険でしよう。従って入釣出来る場所は限られてきます。函以外の所と減水期では函になっていても橋などや支流の流れ込みを利用して入れるところとなりますが、函の中では移動は殆ど出来ないのでワンポィントになってしまいますが大物の確率は少し高くなるかも。キャンプ場脇からも川に下りることができる。近くの東岩戸線も風景のよいところです。
戸蔦別川はニジマスの釣れる川としてかなり名の知られている川だがその知名度ゆえに入釣りする人も多く放流に頼っている川だけに有る程度釣られてしまうとその後はかなり難しい釣りになることが多い。釣場は大きく分けて戸蔦橋から下流では野生化したニジマスの大物が出る可能性はあるがかなり厳しい。拓成湖を中心に戸蔦橋までの堰堤が連続した中流域は放流されたニジマスが落ち込みに魚が着くが一度釣られてしまうとそのあとは釣りにならないし綺麗なニジマスに出会う確率は殆どなさそうだ。残るのは上流域は大岩や淵、函の続く山岳渓流となり入釣り場所も限られ遡行困難な場所も多くなる。ニジマスは少なくなり変わってオショロコマが多くなる。ついでに云うと熊に出会う確率も多くなる。戸蔦別川は清流日本一に何度も輝いた札内川の支流だけに川底まで見える水の綺麗は云うまでもない。砂防だけが異質な存在だが、そんな川で釣りが出来るだけでも幸せと言うものだ。なお戸蔦別川と岩内川では帯広市からと戸蔦釣り会や全道の釣りファンから寄せられたの支援で毎年ニジマスの成魚から幼魚までとヤマメの放流活動を続けている。近年は戸蔦別川では拓成湖を中心に下流にある砂防ダムごとに、岩内川では、岩内仙峡の上流に放流されることが多い。釣場維持の為に戸蔦釣り会では放流資金の協力(1口3000円)を呼びかけている。戸蔦別川で釣りをするときは戸蔦別ヒュッテか戸蔦別川沿いにあるポロシリ自然公園キャンプ場が便利。◇帯広市岩内仙峡
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