北オホーツクラインを南下してくると宗谷岬から続いていた岩場も東浦で切れ、単調な砂浜の海岸線が続く。その海岸も恐竜のように突き出た神威岬で一変し岩場や砂浜、岬の入り組んだ釣り場が続き初めての人はポイントに迷うことも多いようだ。北オホーツク海では岬状になっているところは平均して右側にポイントが多いがこれは潮流の関係で右側が潮表になることが多い事と関係あると思われるが逆の方がいいこともありその時々の条件をみて判断して釣りに臨んでほしい。5月に入るとチカが釣れだし、続いてスナガレイなど鰈類が釣れ出す。6月はカレイ類の最盛期に入るが鰍も釣れる。9月にはソイや鮭のシーズンだ。10月を過ぎるとカンカイとほぼ周年何かが釣れている。とは云ってもこの辺で一番人気は鮭釣りなのだが、いつでも希望の場所に入れるとは限らない。
駐車場の完備した神威岬公園は海岸下る小道があり簡単に海岸まででられる。真水の流れ込みがあるので根魚や鱒釣りなどでは多少期待できるが比較的浅めの岩場なのであまり期待は的無い。岬の先端まで行っても深さはそれほど変わらないが潮通しは多少多良くなる。
最近鮭釣りで名前を知られる様に成った所で漁港が釣りの中心。割と浅い海に築かれた漁港だが堀込みなどの工事も一段落して魚も入るように成ったがそれ程釣れる所では無い。ここの良いところは鮭釣りシーズン以外は釣りをしている人が少なくのんびり釣りを楽しめる事。たまには大物も出るので油断は出来ないが。磯からの釣りは、落切川の小岬から続く直線上の岩盤に乗る事が出来れば五目釣が可能と思うが大潮の干潮時しか姿を見せない所だけに乗れるチャンスは滅多にない。大泊と言うだけあって水深は相当なものだ。リキビリ海岸は見かけは良いが遠浅の岩場、野近志も同様でウスタイベ迄は釣りになる様な所は殆ど見あたらない。カジカ狙いなら良いかも。
ウスタイベ岬に釣り人が集まるのは釣れるからと言う訳ではなさそうだ、ここには無料のキャンプ場があり、しかもキャンプに必要な施設はすべてそろっている事。釣り場は岩場と言っても千畳岩の名前が示すように簡単、安全に釣り場に出られる事が、多くの人を集めているようだ。正面は神威岬と同様、超荒根地帯、根掛かり百発百中の所。釣り方は手竿での探り釣りがここの釣りでは有効な釣り方。投げ釣りでは岬北側からの問牧方向への遠投でバラ根地帯に届き、運が良ければ大型クロガシラがそろうこともあるが小さな鰍に悩まされることが多い。7月にはここを会場に枝幸カニ祭りが開催される。枝幸港は道北の釣り人には名の知られた所、ここでは北防波堤を紹介。ウスタイベ近くより続く大平盤地帯が切れる所に防波堤が延びている。水深もあり何が釣れるか解らない所だ、ライフジャケット必携です。波の高いときは当然ですが近づくのは危険です。