夢の浮島 利尻富士町を巡る旅


□ 利尻富士町

利尻島の東側に位置していたので以前は東利尻町といっていたが、開基110年に利尻富士町に町名を変更し現在に至る。町の基幹産業は水産業で利尻昆布とそれを食べて育つウニは国内でも有数のブランドとなっている。類い希な自然環境に恵まれ年間20万人の観光客が訪れる観光の島でもある。

□ 利尻島

利尻島は日本海に浮かぶ美しい火山島で、中央に利尻富士の別名がある海抜1719mの利尻山が聳えています。遠くから見ると綺麗な成層火山ですが近づいてみると、今なを崩壊と浸食の進む山です。登山者には憧れと同時に危険な山でもあります。利尻山の稜線は四方に広って豊かな裾野を造り、島の周囲はおよそ60q、島と言っても山岳から湿原まで多様な自然が詰まっている北海道では一番大きな島。植物は利尻島特有の種も含めて高山植物は多いが大型哺乳類は生息しない。厳しい自然環境を秘めた夢の浮島が利尻島なのです。

□ 利尻島周遊

離島の観光はどこでも言える事だが、天候次第で島から出られなくなる事もあり得る事を覚悟にして出かけよう。周遊は上陸地点から始まるが島の環状道路をまず廻ると良い。歩きやレンタサイクル、バス、タクシーなどを組み合わせながら2〜3日をかけて廻るのが良いだろう。何か気になった所があれば横道に入る道草の旅がお勧めなのだが、時間に余裕がなければ観光バスの利用が便利だ。写真マニアには利尻山が順光になるように午前中は東側の利尻富士町、午後は西側の利尻町を回る時計回りのコースがお勧めですが、シルエットならその逆で。

□ 南浜湿原

南浜湿原南浜漁港の西1qにある南浜湿原は利尻島最大の湿原で高層湿原を含む本格的なもの。学術的にも極めて貴重な湿原です。周囲を赤エゾマツに囲まれ湿原にはメヌウシロ沼など大小無数の沼が点在し、観察用の木道も整備され春から秋にかけて高山植物や湿性植物などの様々な花が咲き、花ファンには見逃せない場所です。ミズゴケの中にミズバショウが咲く不可思議な光景に会えるかもね。湿原周囲は野鳥も多くバードウォッチングにもむいています。

□ 沼浦湿原 オタドマリ沼

オタドマリ沼鬼脇から南3qに有る小さな湿原で自然環境に恵まれ季節になるとワタスゲの花が綺麗です。湿原には周囲1,5kmのオタドマリ沼には遊歩道があり季節の花やさわやかな水辺をゆっくりと堪能できます。オタドマリ沼は明るく開放的な雰囲気でひっそりした姫沼とは対照的、やや赤みをおびた沼の水と赤エゾマツ原生林に囲まれた周辺の緑とが見事なコントラストを見せていま。逆さ富士の景色もいいね。沼浦展望台からはオタトマリ沼と利尻山そして美しい海を見渡せる最高のロケーションだ。大型車進入禁止のため観光バスが立ち寄らないのも良いね。砂浜には海水浴場もある島内随一のレジャースポットで駐車場、レストハウス、売店、トイレが完備され、島内随一の観光スポット。ここでゆっくり過ごすのも良いね。

□ 高山植物展示園

高山植物展示園利尻島は緯度が高く、年間の平均気温が高いので、リシリヒナゲシに代表されるように、北海道でも利尻島でしか見られない固有種が多く見られます。高山植物展示園ではそれらの植物を集め展示しています。登山の時間のない方は是非足を運んで見てください。◆利尻島郷土資料館中庭内

□ 利尻島郷土資料館

利尻島郷土資料館かっての行政の中心だった洋風建築物、旧鬼脇村役場の建物を改築して開館した郷土資料館。写真や模型などで利尻島の歴史を分かりやすく展示。なかでも昔、天塩の山火事の影響で海を泳いで渡って来た大熊と利尻島民の写真はものすごいの一言、野生の生命力には驚異を感じるね。
◆利尻富士町鬼脇 TEL 01638-3-1620

□ 日本最北の温泉 利尻富士温泉

利尻富士温泉利尻富士が見える露天風呂が自慢の日本最北の天然温泉。利尻町民はもちろん観光で利尻を訪れた人にも大人気です。利尻富士を見ながら観光や利尻山登山で酷使した筋肉をを癒すには最高ですね。レストコーナーや休憩室など設備も整っています。泉質はナトリウム一塩化物、炭酸水素塩泉で効能は神経や運動障害に良いとのことだ。
◆利尻富士町鴛泊227-7 TEL 01638-2-2388

□ 甘露仙水

甘露仙水利尻山に降った雨や雪が火山灰質土壌に濾過され気の遠くなるような時間を経て再び地上に出たときは天然のミネラルウオーターになる。そんな利尻の地下水が北麓野営場のから徒歩10分の利尻山鴛泊登山道の途中にある「甘露泉水」だ。昭和60年に環境庁の名水百選に選ばれています。利尻山登山では此処が最後の水場です。キャンプ場にも近いので利用てきます。おいしいコーヒーが飲めますね。

□ 姫沼 姫沼展望台

姫沼原生林に囲まれた周囲800メートルの湖で湖畔を一周できる遊歩道が設けられています。風のない晴天時には湖面に鏡のように映る「さかさ富士」を見ることができます。姫沼から1kmほどの所には「姫沼展望台」があり鴛泊港と礼文島と遠くサロベツの海岸線まで見渡せます。姫沼にはコイ、フナにニジマス、ヒメマス、アメマスが生息していて釣りも可能。

□ ペシ岬展望台

ペシ岬夕日ヶ丘が夕日なら利尻島の玄関口鴛泊港を見守るようにたたずむペシ岬(標高93m)はご来光の名所で灯台山とも呼ばれる展望台。その頂上からの眺めは雄大な利尻山をはじめ、鴛泊市街地を一望することができ背後には礼文島を眺めることが出来ます。鴛泊港から徒歩30分で頂上まで行けますが、悪天候の日は無理をしないで下さい。

□ 夕日ヶ丘展望台

夕日ヶ丘名の通り夕日が美しく見える事で評判の展望台です。頂上からは右にペシ岬、正面には稚内方面が見渡す。北の水平線を赤く染めた夕日に浮かぶ礼文島のシルエットなども良いが、振り返ってみると利尻山の夕日を浴びて岩肌が刻々と変わっていくのも壮観ですね。眼前には海鳥の飛来地でもあるポンモシリ島がある。近くにはエゾカンゾウ群生地の富士野園地があります。気軽に散歩で行けるのが良いですね。

□ 野塚展望台 野塚岬

野塚岬正面に鴛泊港を見渡す展望台で高級コンブのブランド利尻昆布やウニ漁の様子が間近で見られます。小砂利の浜辺が星昆布の帯で覆われるのも利尻ならではの光景。日本で最初の英語教師「ラナルド、マクドナルド」が漂着した地として上陸記念碑があります。野塚展望台から利尻富士町鴛泊をへて利尻町沓形の運動公園までの約25qのサイクリングロードが整備され、此処が起点です。

□ カルチャーセンター リップ館

画像募集利尻富士をモチーフしたユニークな外観が特徴の国内離島では初の美術館です。館内では全国組織の美術団体「日輝会」から寄贈された絵画や彫刻をはじめ、全国に点在する富士をモチーフにした作品を公募した「ふるさとの富士グランプリ展」の入賞作品が展示されています。利尻の四季を写したビデオ上映や利尻の高山植物、野鳥のパネル展などもあり、利尻の意外な一面を知ることが出来る。
◆利尻島鴛泊栄町 TEL 01638-2-1721

☆利尻島の観光は利尻町と利尻富士町に分けないで利尻島の全体を見ながら計画を組んだ方がよい。▲ このページのTOPへ


遠別 幌延 天塩 豊富 稚内 利尻 礼文 猿払 浜頓別 中頓別 枝幸 中川 音威子府 美深 雄武 興部