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一度は絶滅したと思われていた丹頂鶴は1935年に繁殖地も含めて国の天然記念物、1952年に特別天然記念物、1993年に国内希少野生動植物種に指定さる。生息地は日本(北海道東部の湿原、湖沼、河川など)とアジア大陸に生息。頭頂には羽毛が無く赤い皮膚が露出。丹頂の丹は朱色を意味し「頭頂部が赤い」事に由来した名前。近年は生息数増加に伴う繁殖地の不足などで生息地を広げつつある様です。アイヌ語名・sarounkamuy【サルルン・カムィ】湿原の神。または【サルルン・チカㇷ゚・カムィ】【サルルン・チカㇷ゚】なら鶴になる。釧路春採コタンの伝承に、かつて遠矢コタンにて飼われていた鳥が戦で食べられて逃げたのが野生になったという話が伝えられている。
両生・は虫類舎の住人はアオダイショウ、シマヘビ、ニホンマムシ、イシガメ、ニホンアマガエル、エゾアカガエル、アズマヒキガエル、エゾサンショウウオと身近な両生類など在来種メインの展示で、マニアには見逃せない施設でしょう。アクリル板を使った室内ドームにアマガエルが張り付いていたりと意外に楽しい。以前からの住人だったニシキヘビやミシシッピーアリゲーター(死亡)の名前が消えている。
施設が完成した時はシマフクロウがいなかったのでオジロワシが入っていたが、今はシマフクロウが入舎している。日本産フクロウでは最大のシマフクロウですが生息環境が限定的で国RDB絶滅危惧IA類で希少種であり保護対策がとられている。主に道東の平地の河川や湖沼、湿原沿いの森林に生息する。野生のシマフクロウは夜行性で観察の機会は希といえるが、鱒が遡上する時期に河口付近で見られることがあるようです。アイヌ語名はカムイチカブ、コタンコルカムイなど、アイヌ民族にとって最高位の神でした。
2001年に完成した高さ7mのオランウータン舎。夏期開園中は、飼育舎と運動場にある高さ17mの塔を渡るオランウータンの様子が観察できオランウータンの能力と迫力が感じられます。「おらんうーたん館」にはロッククライミング用のホールドや巨大ハンモックがあります。 オランウータンはヒト科オランウータン属の類人猿でスマトラオランウータン、ボルネオオランウータン、タパヌリオランウータンがあるが、飼育されているのはボルネオオランウータンという。ちなみにオランウータンはレッドリストで絶滅の危機に瀕する。
おらんうーたん館横に隣接しているが牧柵があるだけの簡単なもの。昔はラクダがいたが、その後に「ワピチ舎」となり、トナカイを導入した2015年から「トナカイ・ワピチ舎」になり、2017年から「トナカイ舎」になった。クリスマスのソリは引かないようですが、冬の寒さには強い。ところでワピチはどこに行ったんでしようね
てながさる館では樹上部がシロテテナガザル、地上はキョンが暮らすという棲み分けができている。シロテテナガザルは、霊長目テナガザル科テナガザル属に分類されるテナガザルの一種で多くの動物園ではよく見られるサルとのことです。黒い顔の周りを白色の毛が輪のように覆い、四肢の先端部は白色、樹上生活者で地上に降りることは滅多にない。生息地の環境悪化、壊失などで絶滅危惧IB類に指定されている。
中国と台湾に分布するシカの仲間で、日本では特定外来生物に指定されている。レジャー施設から逃げたのが野生化したとされ、関東圏で爆発的に増加中。用心深く捕獲活動が難航して農業被害が拡大、深刻化しています。キョンの体高は45~50cm、体重は9~10kgと中型犬ほどの大きさ、日本には天敵がいないため野生化すると根絶は困難。
ここの住人はワオキツネザル、アビシニアコロブス、ブラッザグェノンでクモザル、シロテナガザルはそれぞれ専用のさる舎に引っ越した。檻の外からの観察となるが、食べ物をもらうために愛嬌を振りまく要領のいい猿もいる。ただ野生動物でも動物園でも餌やりは禁止、もう一つ付け加えるなら写真撮影の時にストロボ(フラッシュ)の使用厳禁です。
ひたいには三日月形のオレンジ色の毛が生えているオナガザル科のサル。白くて長い口ひげがトレードマークで通称「黄門ザル」と呼ばれています。アフリカの湿地林や川沿いの森に棲み、木に登るサルが多い中、危険がせまると地面に降りて走り去ったり、水の中に潜ったりする事もあるという。黄門さんのような愛嬌のある顔が人気の様です。
中央アフリカ及び東アフリカの低地と高地を含めた熱帯雨林や森林から樹木の生えた草原地帯の地域に生息しているオナガザル科コロブス亜科コロブス属のサル。体毛は艶やかな黒と白、顔面と臀部は白い毛で取り囲まれ白いふさふさした立派な尻尾を持つ。樹上性で木の間を飛び跳ねて枝伝いに飛び移るため下肢筋肉が発達している。葉を食べる様に進化した臼歯や胃が二つに分かれている等の特徴を持つ。
マダガスカル島南部および南西部固有種で霊長目キツネザル科に属する原始的な形態を保有したサル。顔はネコみたいで愛らしく、白黒の縞模様で鮮やかな尾は体より長くトレードマーク。木から木への移動は素早いが尻尾で物をつかむことはできません。他のキツネザルの生息域より高地に生息、地上で過ごすことが多いのもワオキツネザルの特徴のひとつです。さる舎の中で可愛さだけで云えばナンバーワン。
旭山動物園の東門から入ると最初に有る飼育展示コーナーで左右にそれぞれ一棟づつあるが、注意してないと気づかずに通り過ぎてしまうかもしれない。住人はエゾタヌキ、エゾモモンガ、エゾユキウサギ、エゾリス、エゾクロテン 、ホンドテンなどおなじみの動物から、夜行性で普段は殆ど目に触れない動物まで、ホンドテン以外は北海道の在来種です。
エゾクロテンは大陸に生息するクロテンの亜種で北海道の在来種、毛皮用に本州から導入されたキテンとは異なる。一時毛皮用に乱獲され数が減ったが少数が生き残り繁殖している。野生のエゾクロテンは地上や樹上の動きは素早く警戒心が強いので見ることは難しい動物です。愛くるしい顔に似合わず獰猛で、アイヌ語名を一般的には hoynu【ホイヌ】というようだがpon-cironnup【ポン・チロンヌプ】小さいチロンヌプ。kasupekira【カシペキラ】しゃもじを持って逃げる。妙な名前だが山地の飯場などに忍び込む泥棒の常連だからか。
北海道ではキテンというのが通り名だが、本来の自然分布地域は本州と四国、九州で、この地域では絶滅危惧種に指定されている。北海道に生息する野生化したキテンは、毛皮生産を目的として飼育されていた個体が太平洋戦争の影響で養殖用キテンの餌不足に陥り養殖業者が故意にキテンを放野したのが始まりのようで、道南から道央部に生息する国内外来種。
愛くるしいエゾモモンガの学名Pteromys volansが意味するところは「飛ぶ翼のある鼠」ですが、管理人が幼少時より親しんだ名称は「バンドリ」でした。1940年代まで猟師、山子の間で呼ばれていた俗名というがもう少し広い範囲での俗称だったのかもしれない。夜行性で警戒心が強いというが日中も何度か目撃している。一生のほとんどを樹上で過ごすため観察の機会は少ないが、春先などは目撃のチャンスが高くなる。体毛色の冬毛は白っぽいので、木の枝に止まっていると小さな蜂の巣と見間違う。アイヌ語名は「アツ・カムイ」で群棲する神、しくは「アッ・カムイ」で子供の守り神と呼ばれた。
イヌ科では原始的な動物。優れた運動機能や攻撃能力を備えていないので用心深く、夜行性で人里近くで生活している割には目立たないが、日中の活動もする。郊外で時々道路沿いの歩道を歩いているのを見ることがある。アイヌ語名はmoyuk・モユㇰ・小さい(弱い)獣(獲物)。モユㇰ・チロンヌㇷ゚など。雄のタヌキは熊の叔父さんとも云い・moyuk-kamuy【モユㇰ・カムィ】コタンでは熊に次ぐ大切な動物。
ユキウサギの亜種で本州以南に生息するニホンノウサギは別種で、日本の野生種のウサギとしては最大。ユキウサギという呼称は本州以南のノウサギと区別するためという。学名のLepus timidusの意味は「臆病なウサギ」とのことで、用心深く昼は身を隠していることが多いが、日中に活動をしないということではなく、日中に活動しているのを何度か目撃している。冬毛は白いが夏は灰褐色の体毛色になり保護色の役割をはたしているようです。
本州に生息する日本リスより大型リスで冬ごもりはしない。別名をキネズミともいうだけあって樹上での生活が多い。巣は樹洞を利用したものやフットボール型でそれよりも大きなものがある。アイヌ語名・niow【ニオゥ】木渡り【トス・ニンケ】巫術で消える・などと呼ばれエゾリス特有の仕草がアイヌ民族には嫌われた様だ。ただアルビノ種は【レタル・ニオゥ】白い木わたり・これは家の守り神にしたと言う。
クモザルとカピパラを混合展示している。以前クモザルがカピパラにかまれ死んだという事故は有ったが、現在は互いの領分を侵さず棲み分けをしている様でトラブルは無い様子。猿山、てながさる館カバ舎、キリン舎など混合展示が多くなっている。
中南米の森林地帯に生息するオマキザル科の小型から中型サルで、長い尾と細長い四肢を用い樹間を素早く移動する。その姿はクモを連想させるが、オマキザル科だけに尾を手の様な感じで使う事ができる。目のまわりが黒く愛嬌のある顔立ちで性格は穏やか、樹上での生活を送るが好奇心は強い。カビパラとのトラブルは好奇心の強さが禍したものか。
アマゾン川流域を中心とした水辺に生息する世界最大の草食性ネズミ。穏やかな性格から飼育が容易でペットに飼われる事も多い。寿命は5~10年で足には蜘蛛の巣状の水かきが有り泳ぎが得意。寒さに弱いため動物園内で冬期の展示はしていない。関東の一部では野生化したカピバラがいるとか、北海道ではそれはなさそうだが。
静かでむやみに愛嬌を振りまく事もないチンパンジー。レッドリストに「絶滅危惧IB類」として掲載されているチンパンジーは我々ヒトと同じ祖先を持つ人間に最も近い雑食性の類人猿、その社会的能力はヒトと比べても劣る事はありません。チンパンジーは4亜種に別れ、それぞれのチンパンジーは地理的に隔離されている。
旭山動物園内にある売店や食堂です。それぞれに個性のある商品やオリジナルグッツなどを販売しているが、旭山動物園に入園しないと手に入らないものもあります。食堂はおいしい事は当然ですが、このような環境ではスピード感がキーポイント、長く待たされるのはごめんとなります。
ZOO ショップ CoCoLoは正門に一番近い売店で、記念品やお土産などの販売を行っています。ZOO キッチン CoCoLo正門から入るとすぐ左手にある民営(大雪地ビール)の食堂。ラーメンや焼きそば、しょうが焼き、スープカレー、ハンバーグカレー、ランチボックス、クリームシチューなどメニューは豊富、夏季用と冬季用のメニューがある。近年リニューアルされ広くて綺麗になった。近くに無料休憩所もある。
園内アザラシ館休憩所付近あり、旭山動物園限定のオリジナル商品を店内で展示販売もしています。これらのオリジナルグッツは旭山動物園に入園しなければ購入出来ないので人気はあるようです。また免税店になっているので
土産には良いかもしれません。運営は食堂と同じ厚友会です。
あざらし館の無料休憩所内にある厚友会運営の民営食堂。ファーストフード・食事・ドリンクコーナーやオリジナルランチBOXなどあり、夏期は暑さをしのげ冬は寒さを忘れてくつろげるのがよい。冬期と夏期ではメニューが変わるが種類は豊富。建物の入り口付近には免税店の旭山 ZOO SHOPがある。
旭山動物園の西門近くに谷口農場直営の軽食&土産売店。谷口農場オリジナルの「米粉入のラーメンやうどん」に「農場のトマトカレー」などが人気のようですがお急ぎの方には手作りの「おにぎり」がうれしいかも。売店ではオリジナルのTシャツから、農園らしくお米の商品まで種類は豊富。営業は夏期のみとなっている。
ととりの村の向かいに旭山動物園くらぶが運営する正門売店とパン小屋が並んでいる。正門売店内の通路のは広くは車椅子でも通りやすい。お土産品コーナーではクラブ限定のオリジナルグッズもあるがプリン類に人気があるとか。フードコーナーは手作りのカレーうどんや、スープカレーなどが人気。パン小屋での一番人気はメロンパンらしいが早いもの勝ちです。焼きたての本格的なパンとコーヒーやクッキーなどが楽めるが、ウッドデッキや、店舗前のテーブルでくつろげる。
さる山近くでチンパンジー館の横にある売店。フトクリーム、ホットドッグ、じゃがバターなどサイドメニューの種類は豊富。絵本作家あべ弘士さんデザインのグッズなど東門売店でしか買えない限定商品や、くらぶオリジナルグッズなどもある。動物園くらぶギャラリー、休憩スペースともつながっているので気軽にひと休みできる。
旭山動物園東門建物内にあり動物園外でレストランはここだけとなるがテイクアウトして園内への持ち込みや、持ち帰るのも可能なのがよい。メニューは洋食メインですが、ラーメンから牛丼までと種類もそれなりにあります。天気がよい時は動物園を見下すテラス席がお勧めです。
旭山動物園東門建物内にあり地酒や地ビール、夏にはメロンやサクランボ、とうきびなど獲れたて野菜や果物から地場産の素材を使用した加工品から農産物まで種類も豊富旭山動物園発信の『オフィシャルグッズ』などはエントランスホールショップにて販売しているが入園しなくても買えること。
旧旭山スキー場でファミリーゲレンデがある。他にスノーラフティングやスノーバナナなどスノーモビルを使った遊びが用意されているが冬期間のみ。食堂は通年営業です。◇旭山動物園東門駐車場前
旭山公園入口にある売店で ソフトクリームから各種ドリンク類、ジュンドック、メンチカツバーガー、サンドイッチなどを販売している。動物園に入らなくても利用出来るので便利。お花見シーズンにかま゛れば早いもの勝ちという印象です。営業は夏期開園期間中のみとなります。
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