☆更新情報など☆
トップメニュー、レイアウトの一部変更。
根室管内には小さな川が多いが、河口付近から渓流魚が釣れたりする意外性が有ったりするが、道東を流れる川の多くは湿地帯を流れ、行く手を湿原に阻まれて思うような釣りが出来ないという事もおおい。根室で有名な風連川は別の機会にするとして、今回は別当賀川 を簡単に見てみます。別当賀川は浜中町から国道44号線に沿うように流れ洛陽で向きを変え河口で風蓮湖に注ぐ中規模の河川でが、フィッシング雑誌などには殆ど載ったこともなく、詳細は僕にも良く判りませんがベストシーズンは一般的な晩秋から初冬、それと早春というのは変わりません。その理由は大物がヒットする確率が高いと云うことも有りますがアプローチが楽になるということが一番かもしれません。別当賀川は同じ湿原を流れると云っても風連川に比べると釣りやすいと思います、釣れる魚種は風連川とほぼ同じで、道東に生息する殆どの魚が対象になります。入川ポイントは下流域では川に架かる橋とサケの捕獲場位で他のルートは殆どないと云っても良いかも。中上流域になると橋以外にも牧場など傍から入ることも可能な所が出てきますが、限られています。川原は殆どなく岸から深くU字溝の様な川というイメージですが、よく見ると渡渉可能な所もある、川原が無いと云っても周囲は草原になっているところが多くフライでの釣りも可能と釣りのスタイルも自分の思うままに楽しんでください。春と秋のアメマス釣果が時々噂になったり、イトウの目撃情報も少なくはありません。釣りをされるときは牧場に車で入るような事はしないでくださいね。下流域はカヌーを楽しむ方と逢うことも有るかもしれません。
根室半島はカジカ、アイナメ、カレイ、アキサケの大物釣りが楽しめる磯釣りの名所として有名です。特に根室半島太平洋側の落石、友知、歯舞、珸瑶瑁、納沙布岬は大物アブラコ、カジカが釣れる場所として全道に知られていますが、落石岬、友知岬、納沙布岬の背は険しい崖なので場所を知り尽くしたベテラン向きで、単独の釣行は危険です。中には断崖の上から投げ釣りで大物をゴボウ抜きとか、勇ましい話も聞かれますが一体どんな仕掛けなのか?まあ一般的ではありませんけど。東梅海岸、珸瑶瑁湾内、歯舞の華岬小ウラ、沖根辺などはファミリーフィッシングも楽しめる環境です。釣りに行かれたときはジャリを敷いてあるコンブ干場へ車で入らないようにしてくださいね。
国道44号線東梅パーキング付近に入口があります。入口からまもなく春国岱橋を越えるとすぐ駐車場がある。此所は春国岱の遊歩道入口になるが冬季には白鳥の観察ポイントになります。もう一つは意外なことと思うかもしれませんが、ファミリーフィッシングの穴場です。対象はカレイ類ですが大物は期待しないでください。風蓮湖の湖口になるので潮位によってはかなり流が早くなります。その時間は観光に切り替えるといいかも。冬期間はワカサギ釣りも出来ますが湖口近くで流れのあるため潮位を確かめていかないと釣りにはならないかも。
以前はただ岸に岸壁が有るだけのシンプルな漁港だったが近年堀込んで新たに船入り間ができている。ワカサギ釣りの季節には良いかもしれませんが、今の所はあまり情報は有りません。昔ながらのカレイ狙いで行くのがベストなのかも。対象はカレイにカジカで飽きない程度に釣れるという感じです。ノンビリと全国初の耐震構造を持つ温根沼大橋を眺めながらの釣りもいいですね。ポイントは岸壁の角付近が良いようです。アイナメ狙いならば幌茂尻漁港(幌茂尻地区)、砂浜での釣りとなれば穂香の海岸がよさそうです。
根室港は、北海道の最東端に位置する重要港湾です。根室港で明治43年に貿易港として開港された歴史のある港です。釣りは他の港と同じ対象魚となります。冬期間は岸壁からおりて氷に穴を開けてのコマイ釣りが根室港の冬の風物詩でしたが暖冬続きの最近では無理のようです。ただコマイは今も健在で多くの釣り人を集めている。もう一つは大型のチカが釣れることも楽しみの一つですね。面白いのは天気次第で根室港が荒れているときは半島の反対側にある花咲港で、花咲港が荒れているときは根室港で釣り場を移動して釣りが楽しめる事です。どちらも駄目なときは観光と云う事で
オホーツク海に面して根室半島の先端部にある温根元漁港は貝殻島周辺のコンブ漁業を主とした比較的大きな漁港ですがその割には水は綺麗、港からオンネモトチャシがその威容を見せているがチャシに登ると港が一望出来る。釣場は港内の岸壁、中央に張り出した埠頭と右側から伸びた東防波堤が主な釣場で、狙いはクロガシラカレイなどにカジカとチカなどになる。ここで1日を過ごすのもいいかもね。
歯舞漁港は根室半島の先端近く、太平洋に面する漁港で、沖側のポンコタン島とはほぼつながっているので判りやすいが島とは完全な地続きにはなっていない。第4種漁港というだけあり港の岸壁も防波堤も長くて広い。釣り期も魚種も他と代わり有りませんが、アイナメ狙いならばマッカヨウ岬側の基部の外海(港の横)の方が良さそうな印象。納沙布岬との間にある珸瑶瑁漁港は港湾が整備され釣りは出来るが自然な釣り場は無くなってしまった。元々大型のカレイの磯釣り場だった所なので少しは釣れると思うが。
双沖にある小さな港(第1種漁港)で沖根婦は双沖の旧名です。メインとなる釣りの対象魚はカレイ、カンカイ、チカなどでアイナメ類は本命とはならない。秋は鮭も港に入ってくるが、ここでは港横の砂浜での釣りをお勧め。根室では数少ない砂浜からのカレイ釣りが楽しめファミリーフィッシング向きの釣り場となっています。
友知漁港は岬の岩場横に作られた小さな港(第1種漁港)で外防波堤基部を除けば殆ど砂場となる。メインとなる釣りの対象魚はカンカイとチカなどでアイナメ類は本命ではないが外防波堤基部では可能性があるも危険でお勧めできない。チトモシリ、友知島が近くに見える。友知湾は一部護岸がある砂浜だが浅いため釣りにならない。
根室港のうち、太平洋に面しているのが花咲港区です。昭和13年、貿易港として働いていた根室港の副港として造られたが、現在の花咲港区は岸壁がひろく釣場は広いが岬近くの岸壁に釣り人が入るようです。主な対象魚はコマイとチカですが岩場に行けばアイナメやカジカの大物も可能ですね。車石で有名な花咲灯台には、岩場に遊歩道が設けられていて一部は波打ち際に抜けているが、それを利用すると比較的安全に釣場に入ることが可能です。砂浜での釣りとなれば長節の海岸が此辺からは一番近いかも。
昆布盛漁港は落石地区にある漁港の中では一番小さい港(第1種漁港)で作りも同じような感じなのですが、絶壁に続く外防波堤の胸壁が高く、巨大な壁に囲まれ頭上には巨大風車が顔を出していて雰囲気はかなり違う。日暮れ時間は早そうです。釣り期も対象魚も落石漁港と同じ。
落石漁港の名を持つ港は二つありその一つが浜松地区にある港です。釣れる魚も季節も落石漁港と殆変わり有りませんが、一発大物狙いならこちらの方に分が有るかもしれません。東防波堤は歩く距離は長くなりますがメインの釣場になるでしょう。湾内の両サイドには自然の砂浜が残されていてファミリーフィッシングには良い。
落石港(第3種漁港)は根室半島の付け根に位置し海岸段丘上からその全景を見る事が出来ますが、落石岬に入る坂道から見る景色は素晴らしい。釣りに関しては岬の断崖に囲まれた湾内にあり風には強そうな感じです。釣り期は6月下旬から9月までクロガシラカレイ等のカレイ類で、主な釣り場は東防波堤になりますが魚は移動するので決定的なポイントは此所と言い切れません。アイナメは防波堤の先端付近がよい様です。ビックサイズは期待できませんが数は・・
トップメニュー、レイアウトの一部変更。