中札内村を巡る旅 中札内美術村と農村休暇村


□ 中札内村

日高山脈は標高1.500〜2.000メートル級の山々が約140キロメートルも連なり、北海道の南を縦断する、『北海道の背骨』といわれる山脈で氷河よって削られてできた独特のカール地形が、厳しく鋭い山容を作っています。札内村はそんな日高山脈の山裾、その中央部を源とする札内川の恵みを受け札内川の流域に発展した小さな村です。村の主な産業は農業ですが最近中札内美術村を開村し地域の美術にも力を注いでいる。アウトドアについては帯広よりも中札内に含めた方が便利と思われる部分は中札内に編入しています。

□ 道の駅「なかさつない」

道の駅「なかさつない」国道236号と道道清水大樹線の分岐点に位置している交通の要所で、南十勝を巡る要の位置にあります。駐車場に隣接して中札内の農業や観光を紹介するインフォメーション施設・カントリープラザが設置されている。カントリープラザ周辺には緑と季節の花に包まれた豊かなアグリパークがあります。道の駅には豆資料館が併設され十勝らしいと言うべきか・・

□ ビーンズ邸 豆資料館

ビーンズ邸 豆資料館農業に関する資料館で昭和27年に建築された旧農林省馬鈴薯原原種農場の事務所を『道の駅なかさつない』の隣に移しし丁寧に改修したもので、当時の面影を残しています。館内は豆をこよなく愛する架空の人物『ビーンズ氏』の家の中という設定で、世界の豆180種と豆に関する古い道具などが展示され、豆に関する様々な資料を見学できます。レトロで落ち着いた館内には情報端末があり観光情報など検索可能。

□ 開拓記念館

開拓記念館大正末期に建てられた旧農家住宅を移築・復元し、古い家具や懐かしい雑誌・教科書などが展示されている。館内にそば店『蕎良』があり手打ちのそばを楽しめる。知識欲と食欲を同時に満たしてくれる。大きなごぼう天をのせた開拓そばが人気ですが、開拓の歴史の方もお忘れ無く・・・

□ 中札内美術村

柏の森に囲まれた緑豊かな空間に『北の大地美術館』『小泉淳作美術館』『相原求一朗美術館』『佐藤克教現代木版画館』などの美術館と、レストランや売店が点在するアートの森『中札内美術村』は歴史を感じさせる古建築の美術館や点在する彫刻群が自然の中に溶け込み旧広尾線の枕木で造られた路ゆっくりと巡りながら芸術を鑑賞できるスポット。4館共通の入場券が有りますが坂本直行美術館は「六花の森」と離れている。

□ 佐藤克教現代木版画館

佐藤克教現代木版画館ここ中札内村で生まれ独特の現代木版画の世界を確立した異色の芸術家『佐藤克教』氏の作品を展示しています。絵や写真には無い切れ味の鋭い木版画にはファンも多い。最近はポストカードなとで良く見かけることが多くなった様な気がします。建物は1890年から1900年にかけて和歌山県・橋本市に建てられた収蔵庫を移築したものです。

□ 相原求一朗美術館

相原求一朗美術館深田久弥著『日本百名山』をもとに十勝岳やトムラウシ山などの北海道の名峰を描いた『北の十名山』はじめとする作品を、長く帯広市民に愛された銭湯『帯広湯』の建物を当地に移築し1997年に開館し相原求一朗画伯の油彩画を中心に展示。2階は画伯のアトリエを再現しましたもの。北の十名山を描いた地に立って見たいという熱烈なファンも多い。

□ 小泉淳作美術館

小泉淳作美術館『新雪の鳥海山』『富良野岳』など、厳しい自然の造形が力強くそして繊細に描かれています。京都市・建仁寺法堂天井画『双龍図』の小下図『蕪』『冬瓜』など身近な静物の本質を時間の流れの中に見い出したという作品の数々を展示しているが、とにかく僕には理解の範囲をこえています。

□ 北の大地美術館

北の大地美術館小柏原生林内に1992年4月15日に開館しました。以前は坂本直行美術館でしたが、今は地元作家の作品展示をしており、現在は鹿追町在住の真野正美作品展をやっている。鮮やかな色彩で田舎の風景や目立つ看板など綺麗に描いており、ほのぼのした懐かしい風景を再現。素朴でメルヘンチックな絵には年齢を問わずハートを射抜く。

□ 夢想館

夢想館帯広出身で、現在ローマとニューヨークで制作活動を行っている板東優氏の、30〜40代の作品が展示されている。作品はは粘土で成形したあとで型を取った石こう像で、滑らかな曲線を加えるためさらに様々な手法が加えられたものです。なめらかな曲線と石膏のもつ優しさと清潔感があります。

□ ポロシリ

ポロシリ地元中札内村の農産物を素材にしたメニューや家庭料理が楽めるレストランです。晴れた日は屋外のテラスでもOKと開放的な雰囲気で好感がもてます。建物は北海道大学第2農場のコーンバーン(穀物庫)がモチーフになっているという。土台の下に鼠返しを取り付けたと云うがどんな仕掛けなのか見てみたい・・建物はレトロな雰囲気で落ち着けます。

□ 花六花

花六花『葛屋造り』の屋根が周囲の自然に溶け込んで雰囲気のよい『花六花』では『うどん各種』『おにぎり』『ソフトクリーム』『おしるこ』などを楽しめます。甘党には見逃せないスポットでしょう。建物は福井県大飯町の庄屋・岩崎吉左衛門が寛永7年に母屋として建設した住居を移築したもので赤松丸太の合掌組を軸に素朴な工法で組まれいる土・日・祝日のみ営業。

□ 六花の森

六花の森中札内の市街地に近い位置にある。隣接して六花亭の中札内工場が有ります。美術村の共通券でも入場出来ますが、ここだけの入場は有料になります。坂本直行記念館とはらたかよし作品館があります。他におにぎりやが園内にあり飲み物はコーヒーは無料ということで料金はかなりお得になっている。入口には大きなサイロに書かれた目印があります。

□ 坂本直行記念館

坂本直行記念館記念館は六花の森にあります。六花亭の花柄包装紙でお馴染みの故坂本直行画伯の花の絵やデッサンなどの作品や六花亭がまだ帯広千秋庵といった頃の包装紙の原画もあります。記念館は3棟からなりそれぞれ展示内容が違っています。周りは廣い庭園でくつろげる空間となっている。

□ フェーリエンドルフ農村休暇村

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中札内農村休暇村『フェーリエンドルフ』は、ドイツの休暇スタイルを基本に設計された中〜長期滞在型の休暇保養施設。針葉樹の中にドイツの伝統の木組み様式のフェーリエンハウスが建ち並んでいます。暖炉のあるリビングがとても印象的です。休暇村にはコテージ[フェーリエンハウス]にミュージアム・カフェ&宿もあるのでファミリーやグループから1人旅まで
◆中札内村南常盤東4線 中札内農村休暇村内

□ 広瀬光治 ニット館

広瀬光治 ニット館NHKなどの番組でお馴染みのニットアーチスト広瀬光治氏の作品約100点を展示していますが、季節により展示内容がかわります。ドイツ民家風の建物には広瀬氏の作品とともに、彼のデスクもありスケッチブックにアイデアから制作過程などが伝わり興味深い。既製品にはない手作りの、洗練された感覚の作品を見たら誰もがニットを編む気になるだろう。最も最後まで行くのは根気のみ。1号館と2号館の2館があります。

□ ハンドクラフト館 無料貸出美術館

暮らしの中に『ハンドクラフト』伝統の技は受け継がれ生きています。受け継がれた伝統の技を駆使して作りあげた作品の展示をしてみませんか、ニットクラフト以外に写真・絵画・陶器・木工・金属加工品・イラストなど音の出るもの以外は可能とのことです。会場の利用はかからないとのことなので休暇村の美術館を利用して個展なとをする事が可能です。

□ Cafe&宿 カンタベリー

Cafe&宿 カンタベリー中札内フェーリエンドルフ内広瀬光治ニット館そばにあるカフェ&小さな宿ですが、ユース方式なので1人旅には有りがたい存在でしょう。長期の滞在も余裕を持てる。日本一の清流札内川で釣りは期待薄だが、隣の戸蔦別川まで行けば釣り三昧も可能。釣りや撮影などで逗留する方にはお勧めかな。旅人には良く話しを聞いてくれる宿主さんがいることで、つい居心地が良くなってしまいます。フェーリエンドルフの森では可愛いリスも姿を見せますが、カンタベリーの庭にも毎日姿を見せています。逢いに行ってやってくださいね。    △ページの最初に戻る


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