| □ 幌加内町の地名について |
|
幌加内町は沼牛、幌加内、政和、添牛内、朱鞠内、母子里の6地域に分かれている。明治30年に、入植が始まり既に一世紀の時をへて現在の幌加内があります。今ではソバの名産地として知られる幌加内町ですが、残されている古い地名はアイヌ語由来のものが多いのは北海道ならでは。 |
| □ 沼牛 ぬまうし |
|
幌加内川の山側にある蛇紋岩の傾斜地に割り込むように広い洪積地が入り込み、湿地帯となって一面に葦原になっている所で昔は牛のような形の沼が有ったという。沼牛は沼牛川の原名ヌマ・ウシ・ホロカナイが元になっているようです。ヌマの意味は毛と言う事ですが、細長いイネ科の植物かそれとも水草なの判りませんが、沼の傍に広がっていたのでしょう。葦かも? |
| □ 弥運内 やうんない |
|
幌加内川の支流にヤウンナイ川があり付近の地名を弥運内という。アイヌ語で、「陸のある川」という意味との事だがなんのことか見当が付きませんね。雨竜川の蛇行している姿から対岸の事を言ったものかそれともヤウンナイ川に中州が多かったのか今の姿からは推測も困難。蝦夷語地名解には出てこない地名。 |
| □ 長留内 おさるない □ 旧名 おさるんない |
|
アイヌ語で、「川尻に・葦原・が有る川」という意味でしょう。長留内川の河口付近は低湿地帯で野鳥などの姿が多いところで幌加内の市街地に近いところです。 |
| □ 幌加内 ほろかない |
|
アイヌ語では、逆流する川のことを意味することが多く各地に幌加という地名が存在する。幌加内川は地図で見ると判る様に国道に沿って雨竜川本流にたいして大きく下流側に後戻りしていて幌加内峠を越えるほどです。川を重要な道としていた当時の正確な地形に対する認識に驚かされますね。此川も交っては重要な通路だったのでしょう。horokaは後戻りするnaiは川 |
| □ 宇津内湖 ウツナイ川 |
|
朱鞠内湖の下流で雨竜川に合流する大きな支流で上流に宇津内湖が有る。連絡水路で朱鞠内湖に繋がリ、水路付近はかつてイトウの名釣り場。宇津内川の上流は巨大なアンモナイトもでたことの有る。ウツツナイは普通湿原の脇に有る小さな川を意味するが此のウツナイ川は本流に匹敵する川です。本来は別な川の名前が移動したのかも・・ |
| □ 雨煙内 うえんない |
|
アイヌ語で、「悪しき川(沢)」という意味です。ウエンは「悪い」ナイは「川または沢」という意味ですが、今となっては何が悪かったのかは見当も付きません。悪い意味はその時代でも変わる事も多いのでなおさらですね。 |