□ 雄冬海岸の釣り |
雄冬海岸は道路工事が進んで高い護岸や消波ブロックの投入などによりかつての名釣り場は殆ど入れなくなってしまった。そのため入釣可能なポイントに釣り人が集中するため以前のような釣りは期待できないがそれでもかつての秘境雄冬で釣りをしているという実感はある。雄冬海岸で比較的釣場に入りやすい場所を幾つかのエリアに分けて簡単に紹介することにしよう。 |
□ 日方泊からマッカ岬まで |
歩古丹にはかつて60世帯が住む集落が存在したが、今はその面影を見いだすことすら難しい。釣りに関しては雄冬海岸全体に言えることですが、駐車場所の確保と海岸への降口が問題ですね。昔は日方泊岬からマッカ岬まで全域を歩いて釣りが可能だったが道路工事が仇となって釣場が狭くなってしまった。増毛から歩古丹トンネルを過ぎて下り坂から見える壊れたケーソンから投げ釣りが可能です。日方泊岬側に進むと行き止まりの岩場がありト、岬のように見えるがよく見ると乗り越すことが可能ですが単独では危険でグループで行かれるのが良いでしょう。深い亀裂が沖から入っていてソイ、アブ、カジカ、ガヤ、ハチガラがシーズンには上がる。延べ竿でも面白い釣りが出来ると思います。魚影は多いが全体に小型で大物は期待薄。天狗トンネルの先はテトラで釣りにならない。 |
□ 湯泊岬から汐岬 |
湯泊岬の覆道の両側ともとも砂地にバラ根が混じる雄冬では根掛かりの少ない釣場。テトラがあるため短い竿では釣りになりません。湯泊岬のトンネルの南口側から岬先端付近まで行け深さもそこそこにあるので浮き釣りも可能。日和岬(日和トンネルの南側)は陸路での接近は無理だが入れたら五目釣りが出来そうで遠投でクロが上がる。汐岬は南側から先端近くにアプローチが可能です。夏は夜釣り主体になるので事前に天気予報を確認してから出かけましょう。対象魚はソイ、アブ、ホッケ、カジカ、ガヤ、ハチガラなどの根魚類。釣りに訪れる方が多いポイントなので多くは望めません。安全最優先で釣りを楽しんでください。観光と合わせて楽しむのが無難かも。 |
□ 岩老港・茂尻島・岩老温泉付近 |
岩老港は小さな漁港でしかも港の入口が極端に狭いので港内での釣りは殆ど期待できません。気軽に釣りをするなら防波堤の先端から外海を狙うしかない。漁港の奥にある茂尻島に上がると両側とも魚影の方は濃くなるが根掛かりは激しい。岩登りも出来ないと難所越えは無理でしょう。岩老温泉前は入釣座の楽な場所で拾い釣りで釣果は望める。岩老トンネルの北口からテトラを越えて出岬状の岩場行ける。足場が悪いから明るいうちに岩老トンネルと赤岩覆道の中間平磐での釣座もできるが要注意!ソイ、アブ、ホッケ、カジカ、ガヤが上がる。深みだから浮きも使用できる。武好トンネルと赤岩覆道の中間階段があり、釣座が構えやすい夜釣りでソイ、アブ、カジカ、ガヤ、ハチガラが上がる。ポイントで大型のクロが期待できる。武好トンネル南口には階段あり、夜釣りでソイ、カジカ、ガヤなど。 |
□ 赤岩岬 |
雄冬トンネルの両側ともに降りることは簡単なのだが使用はブロックの山で取り込みは面倒で夜は危険。釣場の移動はでテトラ伝にはしないようにしましよう。事故防止の為にも明るいうちに下見を充分にすることが大事です。使用はブロックが濡れている時は滑るので危険です。対象魚は夜釣りで、ソイ、アブ、ホッケ、カジカ、ガヤ、ハチガラ、などの根魚類が主体となる。 |
□ 雄冬港 |
雄冬は1983年に国道231号線が開通するまでは、増毛からの船便が1日1往復だけで、海がシケると陸の孤島と化す秘境でした。その雄冬の市街地に有る漁港の釣りシーズンは4月から始まる。比較的魚影の濃い防波堤先端部分を除けば割と釣場の確保に困ることは有りません。外防波堤先端は海底は砂地にバラ根という感じて根掛かりも少ない。この辺では珍しくカレイ類も期待できるが面白そうなのは夏の夜のヒラメ狙いとか。そんなに簡単に釣れるとは思わないけど、気軽な釣りならブラーを使っての釣りがお勧めですね。 |
□ 雄冬港から白銀の滝 |
雄冬港北側玉石場から漁港までの間は遠、近投げしてポイントを変えて拾い釣りができる。あと雄冬海岸で真水の入っているところで有る程度水深が有れば有望なポイントとなる。その流れ込みの中に一際目立っている白銀の滝と銀河の滝がある。駐車するところも有るので釣場に入るのは楽だが実績は未知数です。二つつの滝は浜益区に入るが増毛エリアとしたほうが何かと便利なので増毛側に編入してみました。 |
□ 岩尾川・箸別川 |
本格的に沢登りというのであれば暑寒別川がお勧めですが、気軽に釣りと渓流を楽しむというのであれば、箸別川と雄冬の小さな川が良さそうです。箸別川の渓相もよく入川もしやすい。そのまま遡行を続けて暑寒別岳に登ることも可能。下流域はヤマメ、砂防から奥はイワナだが魚影は少ないので多くは期待できません。雄冬には釣りの出来そうな小さな川が幾つかある。河口付近はそんな雰囲気はあまりしないがひとたび渓流に踏み込むとさすが秘境雄冬の川なのだと思ってしまう。表現を変えると河口から源流帯という感じで遡行は意外と楽しい。小滝や落ち込みが連続する中で渓魚の姿に逢えれば幸せというものだ。そんな川にも砂防が有ったりすると命をつなぐ事は難しい。小さな川では釣りはキャッチ&リリースでね。 |